
世界幸福度ランキング5年連続トップの国。
「フィンランド」
そこでフィンランドの働き方の特徴に着目してみます。
日本とはどういった違いがあるのか気になりますよね。
あっと驚く秘密が隠されているはずです。
1. 16時を過ぎると、みんな帰っていく
フィンランドでは8時から働き始める人が多く、16時を過ぎるとほとんど人がいなくなります。
よっぽどの理由がない限り、残業はしてはならないし、雇用主もさせてはいけない決まりがあります。
早く帰り、家族や趣味の時間に多くを費やします。
なんとフィンランド人の平均睡眠時間は7時間半以上もあるそうです。
2. コーヒー休憩は法律で決まっている
法律上、10~15分のコーヒー休憩を勤務時間に含まなければいけません。
コーヒー休憩はコミュニケーションの場としてもとても大切にされています。コーヒールームと呼ばれるリラックスできる空間を設けているところが多く、企業側もみんなが望む空間づくりに力を入れています。
3. オープンでフラットな組織
階層をできるだけ作らず、それぞれに裁量権を与え、言いたいことがあればオープンに直接相談ができます。
日本のような複雑な敬語の構造は持たず、上司をファーストネームで呼んでも構いません。
4. 夏休みは1か月とる
「休むことは生産性のために必要」という認識をみんなが持ち、有給は100%消化します。
フィンランドらしい夏休みの過ごし方はコテージに行き、サウナに入り、自然や静かな時を楽しむことだそうです。
仕事もプライベートも大切にしてこそ、幸せな働き方ができ、幸せに生きていけると考えています。
5. 2人に1人は、転職で新たな専門性を取得
必要に応じてその時その時に新たなスキルを学んだり、継続した学びをしている人がフィンランドには非常に多いことも特徴です。
年齢や性別に関係なく、新たな可能性に再チャレンジしやすい社会の土壌ができています。
以上、日本とは異なる点がたくさんありますよね。
残業、休憩が取れない、期限切れによる有給消滅が当たり前の日本は今後大丈夫でしょうか。
日本の古き悪しき習慣を取り除き、フィンランドの働き方から学ぶべきことはたくさんあるはずです。
世界幸福度ランキング1位のフィンランドの働き方を参考にみなさんも働き方について今一度考えてみてはいかかでしょうか。
参考文献:「フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか」
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