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「第71回カンヌ国際映画祭」のミッドナイト・スクリーニングに招待された映画「工作」が現地時間の11日午後11時に上映され、世界の評論家や観客に初めて公開された。
映画上映後には映画祭の執行委員長ティエリ・プリモ氏は「ウェルメイド・ムービー」とし、「強烈ながらも素晴らしい映画だ。上映後、ユン・ジョンビン監督に『次回はコンペティション部門だ』と伝えた」と称賛した。
映画「工作」は1990年代半ば、“黒金星”という暗号名で北朝鮮の核開発の実態を暴いた国家安全企画部のスパイが、南北権力層間の隠密な取引を感知することから起きる話を描いた実話をモチーフにしたスパイ映画。
また「工作」のフランスの配給会社メトロポリタンは「『工作』は現代の状況と驚くほど密接したスパイ映画で、ストーリー自体がとても興味深い」とし、「少しずつ映画は我々の現実よりも前に行っており、我々に驚くような経験をさせてくれる。特に鋭くユニークな監督の演出と俳優たちの好演によって南北間を取り巻く特別なストーリーに接することができてうれしい」と評価した。
台湾の配給会社キャッチプレーは「観客が爆発的な反応を見せ、とてもうれしい」とし、「とんでもない実話をもとにした話に、緊張感と知的な魅力がある」と評した。
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