V.I(スンリ)(元BIGBANG) の最新ニュースまとめ
ヤン元代表は29日午前9時51分頃、ソウル地方警察庁知能犯罪捜査隊に出頭。そして約22時間30分後の午前8時31分頃、取り調べを終えて帰宅した。
ヤン元代表の取り調べは、常習賭博・外国為替取引法違反の容疑で29日深夜まで行われた後、性売買斡旋容疑に切り替わった。性接待関連の取り調べは、ソウル警察庁広域捜査隊捜査官が担当した。
取り調べを終えたヤン元代表は記者団に対し、若干疲れた様子で「警察の取り調べには誠実に臨んだ。事実関係を詳しく説明した」と語った。
常習賭博と為替操作の容疑を認めたかとの質問については「警察の取り調べに誠実に答えた」との回答に留まった。「性売買斡旋容疑は今も否認するか」「賭博の資金はどのように工面したか」などの質問に対しては口を閉ざしたまま、車に乗り込んだ。
警察はこれまで、家宅捜索と外部機関の協力によって得た資料を基に、ヤン元代表に対し賭博の資金源と賭博の額面、及び経緯を追及した。
警察はまた、性売買斡旋の控訴期日が近づく中、周囲の陳述と口座情報など容疑を立証し得る資料を基に性接待疑惑についても問いただした。
28日には、歌手のV.I(28、元BIGBANG)がヤン元代表と同じ容疑で被疑者として出頭し、12時間に及ぶ取り調べを終え帰宅した。
クラブ“バーニング・サン”での性売買斡旋・業務上横領など7つの容疑で検察の取り調べを受けているV.Iは、ヤン元代表と同様、賭博容疑については概ね認めたものとされている。
ヤン元代表とV.Iは、米ラスベガスなどで常習的に違法賭博に興じ、現地でドルを借りて賭博に臨んだ後帰国。儲けたドルをウォンに替えるという手口で賭博を行った容疑がかけられている。
警察は、ヤン元代表がYG在籍当時、会社の金を賭博に流用した可能性も視野に入れている。
容疑が明らかになった場合、ヤン元代表は横領容疑も適用されることになる。警察は、家宅捜索で押収した資料を基に、ヤン元代表の横領の可能性についても把握しているとされている。
ヤン元代表は2014年、外国人投資家らに対し性売買を斡旋した容疑で取り調べ中だ。警察は先月、ヤン元代表を被疑者として立件し、YG社の口座を押収して捜査した。
当該の疑惑は今年5月、報道番組を通して初めて提起された。ヤン元代表は今年6月、この疑惑によってソウル警察庁広域捜査隊に出席した。当時は参考人としての取り調べだったが、今日は初めて被疑者として取り調べを受けた格好だ。
警察は今月17日、ソウル市麻浦区のYG社を家宅捜索。口座情報とヤン元代表の携帯電話など、賭博の資金源と賭博の情況が分かる資料を押収した。
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