キム・ジョンウン の最新ニュースまとめ
23日、米国のラジオ放送局によると、米国のマンスフィールド財団は最近、朝鮮半島の安保をテーマとして開催したTV会議で「北朝鮮はこの間、どんな状況でも成功的な後継者の承継をしてきた」として「有事の際にも大きな混乱なく権力の承継ができるだろう」と分析した。
また2000年にキム・ジョンイル(金正日)総書記の健康が悪化した時、当時後継者として立てられたキム委員長は肯定的な評価を受けることができなかったが、結局成功的な世襲として評価されていると説明した。
キム委員長の健康問題は以前からつづいているが、北朝鮮当局はすでに有事の際の対応方案を準備しているだろうと付け加えた。
キム委員長の有力な後継者と目されているキム・ヨジョン(金与正)朝鮮労働党第1副部長については、もしキム第1副部長が最高指導者の役割を代行するようになる場合、今後の米朝対話の再開は一層困難になるだろうと指摘した。
一部の海外メディアは、北朝鮮がキム第1副部長を唯一の後継者として評価し、昨年末から緊急最高指導者の権限を代行するようにする準備作業をすすめていると報道していた。
米ハドソン研究所の村野将研究員は、新たな後継者が誰であっても北朝鮮の対外政策の大きな枠組みはそのまま維持されるだろうと語った。
また米メリーランド大学 国際安保センターの研究員は、キム委員長の健康悪化で政権交代がなされる場合、北朝鮮内に大混乱が起こるとは予想しないが、北朝鮮自らが不安定な状況をつくるかもしれないと、このラジオ放送局は伝えた。
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