2018年9月、平壌での南北首脳会談の後、白頭山を訪問し、頂上で記念撮影する文在寅(ムン・ジェイン)大統領と金正恩(キム・ジョンウン)委員長(写真共同取材団、資料写真(聯合ニュース)
2018年9月、平壌での南北首脳会談の後、白頭山を訪問し、頂上で記念撮影する文在寅(ムン・ジェイン)大統領と金正恩(キム・ジョンウン)委員長(写真共同取材団、資料写真(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮中央通信は31日、中朝境界にある朝鮮半島最高峰(標高2744メートル)の白頭山とその周辺地域の国連教育科学文化機関(ユネスコ)「世界ジオパーク」登録に向けた事業を積極的に推進していると報じた。  同通信は白頭山地域について、生物多様性の宝庫であり質学的な意味も大きいとして世界ジオパークに登録されるのにふさわしいと強調。2018年にユネスコ民族委員会が世界ジオパークへの登録推進を決め、昨年までにユネスコに推進意向書や必要書類を提出しているという。 白頭山は北朝鮮の革命の聖地とされ、2018年9月には平壌での南北首脳会談を終えた韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長が共に訪れ、頂上で記念写真を撮るなどした。
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