キム・ジョンウン の最新ニュースまとめ
宣伝媒体エコーは10日、「禁煙研究補給所で禁煙研究および奉仕活動を活発に展開」というタイトルの記事で禁煙研究事業と宣伝普及、ボランティア活動を行っている禁煙研究補給所を紹介した。
媒体は、「補給所では今年だけでも、喫煙後遺症をなくし、禁煙を支援する約10件の貴重な研究資料を出し、禁煙製品および健康食品の質と数を増やした」と伝えた。
また、『「禁煙と私たちの生活」、「人の健康を害するタバコ」等の映像をリアルタイムに放送し、喫煙による被害後遺症を示す写真資料を展示する等して、人々にタバコの有毒性を認識してもらう効果を狙っている」と付け加えた。
また、禁煙希望者との相談を通じて、健康状態を測定し、禁煙方法を具体的に広めていると媒体は伝えた。喫煙禁止の場所や喫煙場所に掲示する禁煙マーク、各種の危険警告画像を印刷する事業も進められているという。
この他、インターネット上に特化ホームページを開設し、禁煙希望者に必要な資料を提供して、全国のオンライン禁煙・サービス・システムを構築するための事業も積極的に推進しているという。
これは今月4日、最高人民会議常任委員会全員会議で採択された禁煙法を貫徹するための措置とみられる。
政治思想教育の場所、劇場、映画館のような公共の場だけでなく、子供の保育教養機関、教育機関、医療保健施設、商業施設、福祉施設等をはじめ喫煙禁止場所を制定し、それを守らなかった場合には処罰等もある。
これは2005年に制定された禁煙制御法を強化した措置であり、人民の生命と健康を保護し、文化・衛生的な生活環境を用意する目的である。
このように、禁煙法の措置が進められる中、「愛煙家」であるキム・ジョンウン国務委員長もこの法律が適用されるのかが注目されている。金委員長は、主要な会議中や現地指導の際、喫煙をする場面が写真や映像でよく公開されてきた。この法律の制定後は、まだ公に姿を現していない。
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