<b>イスラエルは『私の名前はキム・サムスン』に魅了</b>
韓国ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想
MBCのドラマが、アラブ圏とイスラエルの壁を崩している。
MBCは、ドラマ『宮廷女官チャングムの誓い』『私の名前はキム・サムスン』などが、アラブ地域に続きイスラエルでも好反応を得て、次々と輸出契約を締結した。理念の違いから激しく対立するアラブとイスラエルが、MBCドラマを通じて共通点を持ったことになる。
MBC海外事業チームの関係者は「イスラエルはアラブ圏に比べて輸出の壁が高い方だった。とくに『宮廷女官チャングムの誓い』の場合、イスラエルに続きアフリカ地域にまで輸出され、世界全域で放送される初の時代劇になった」と伝えた。
『宮廷女官チャングムの誓い』は、イランで90%を超える視聴率を記録し、空前のヒットを記録した。サウジアラビア、イラク、ヨルダンなどのアラブ語圏18カ国とも輸出締結が完了した状態だ。イスラエルでは、ビバチャンネルを通じて放送される予定だ。
『宮廷女官チャングムの誓い』がアラブ圏の扉を開いたとしたら、イスラエルの活路を開拓したのは『私の名前はキム・サムスン』だ。『私の名前はキム・サムスン』は、今年の上半期にイスラエルで放送され、高視聴率を記録した。その後『宮廷女官チャングムの誓い』、『コーヒープリンス1号店』、『悪い女 賢い女』などが続々とイスラエルに輸出されるきっかけとなった。
MBCは、今年1年間に放送されたドラマの多くが輸出されることになり、喜びの笑みを浮かべている。『コーヒープリンス1号店』がその先頭走者だ。『コーヒープリンス1号店』は、イスラエルに続き中東(エジプト、サウジアラビア、レバノン)地域やウズベキスタンなどでも放送されている。
『犬とオオカミの時間』と『白い巨塔』は、ロシア、カザフスタン、ウズベキスタンなどに輸出された。MBCドラマ局の関係者は「韓国ドラマは、これ以上国内用に留まらない。国内で“米国ドラマ”や“日本ドラマ”熱風がすごいように、外国で“韓国ドラマ”熱風が吹き荒れるものと期待される」と伝えた。
Copyrights(C)sportshankook & etimes Syndicate & wowkorea.jp
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