去る9月3日、渋谷CCレモンホールにて<韓流ミュージックフェスティバル2008>が開催され、キム・ボムス、<PARAN(パラン)>、フィソンが出演した。

キム・ボムス の最新ニュースまとめ

約2年5か月の兵役を終えたキム・ボスムは、除隊後初の公演を日本のステージに決めた理由として、仲の良い後輩たちとの共演であったこと、そして何よりアジアの恵まれない子供たちへのチャリティーイベントだったことを挙げた。大ヒット曲『逢いたい』『お前が去って』『一日』など計6曲を披露したキム・ボムスは「緊張したが、会場の盛り上がりを見て嬉しかった。6thアルバムは除隊後、初のアルバムでもあり大きな意味をもった作品だ」と語った。

次に登場したのは、今やアジア各国で人気を誇るグローバルグループ<PARAN>。メンバーそれぞれのカラーを生かしたコーラスワークで『Don’t Cry』『私の中から』『足跡』など計5曲を熱唱した。ステージでは、特訓中の日本語を使って個性的な自己紹介を披露し、愛嬌たっぷりの笑顔を見せた。会場からの呼びかけに対しても日本語で返答するなど、限りある時間をファンと共に楽しみたいと願う5人の温かさが感じられる一幕だった。

会場のボルテージが最高潮に達したところで登場したのは、韓国が誇る最高のR&Bシンガーフィソン。6月に大阪での単独コンサートを大成功に収めたフィソンは『不治の病』『Savannah』『だめですか』など計6曲を披露。ダンサーと息の合ったパフォーマンスを見せたフィソンは、歌手としての管理について「今、自分は調子がいいんだ、と信じることが何より大切」と語ると、プロフェッショナルな姿に会場からは拍手が沸き起こった。

イベントでは8月、9月に誕生日を迎えた<PARAN>のNeo、P.Oと共に、当日が誕生日のファンをステージへ招いてのミニ誕生日会も行われ、ファンとのささやかなパーティーを楽しんだ。また、出演者全員へファンからの寄せ書きがプレゼントされるとキム・ボスムは「嬉しすぎて、今日は(寄せ書きを)被って寝ます!」と答えてファンを喜ばせた。

イベント終了後には出演者との握手会も行われ、ファン一人一人を笑顔で見送った3組の韓流スターは、日本のファンと過ごした“夏の思い出”を胸に会場を後にした。

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