パク・シフ
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韓国俳優パク・シフが、20億ウォン(約1億4000万円)が投入されるミュージックビデオ(MV)を披露することがわかった。

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 所属事務所イヤギエンターテインメントは14日、パク・シフが主演を務めて歌も歌う20億ウォン規模のドラマ形式MV「少年」を制作すると明らかにした。

 本編30分、メイキングフィルムなどを合わせて1時間30分ほどで制作される同MVは、アジア市場を狙ったDVDで発売する予定だ。

 このためにパク・シフは15日、タイへ出国し15日間の撮影を行う。

 MV監督出身で映画「コ死:血の中間試験」を演出したチャン監督が演出を務め、ハリウッド映画のスタッフも参加する「少年」にはパク・シフが新しく歌う創作曲がBGM(バックグラウンドミュージック)で使われる予定だ。

 「少年」は、主人公(パク・シフ)が自分を育ててくれた父親と腹違いの兄弟キョンテの間で葛藤。さらに、キョンテの恋人イナを愛するようになりながら繰り広げる物語をノワールアクションとして描くと、所属事務所は伝えた。

 パク・シフは「今回のプロジェクトを通じてタイの異国的な風景やロマンス、アクションなどで多彩な姿をお見せできるだろう」とし、「今までの作品では見せられなかった内面の姿まですべて出し尽くす」と明らかにした。

 昨年KBS「王女の男」で人気を博したパク・シフは映画「私が殺人犯だ」(原題)の公開を控えている。また12月に始まる「清潭洞アリス」にも出演する予定だ。

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