キム・シフ の最新ニュースまとめ
黒いスーツを身にまとったキム・シフは、すでにいくつもの取材で疲れているにもかかわらずそれを感じさせない爽やかな笑顔で登場し、さっそくインタビューを始めた。
<b>-日本公式ファンクラブ設立から1年となり、ファンミーティングも2度目の開催となりますが、日本での活動を振り返り、ファンにはどんな思いを持っていますか?</b>
一番お話ししたいことは、いつも応援してくださり、関心をもってくださり、待ってくださりして愛していただいているので、感謝の気持ちが大きいということです。そんな皆さんの愛に応えるためにもいい姿をお見せしなければならないのに、それができなくて申し訳なく思っています。一生懸命に準備してきたぞ、と思ってもファンの皆さんの前だと緊張したりしてうまくいかなかったりするのがとても残念なのですが、とにかくいつも大きな感謝をしています。
<b>-12/28のファンミーティングのために準備していることはありますか?</b>
より親しくなれるような、そして一緒に楽しめるようなイベントを準備しています(ニッコリ)歌も…僕は歌が好きなのですがあまり上手ではないので、一生懸命に練習しました。真心をこめて歌いたいと思っています。どんな歌かは秘密です(ニッコリ)
<b>-キム・シフさんは、「ラブレイン」をきっかけに日本でも注目されるようになりましたが、キム・シフさんにとって、「ラブレイン」はどんなドラマとなりましたか?</b>
「ラブレイン」がきっかけで日本でも活動するようになったわけでもあるので、本当にありがたい作品だと思っています。
<b>-キム・シフさんが演じたプレイボーイのイ・ドンウク、温厚でやさしい好青年のイ・ソノ、自分自身と似ているのはどちらですか?どのようなところが似ていますか?</b>
ソノとは似ている点が多いと思います。僕も人といろんな話をしたり、相談を受けたり、一緒に悩んだりすることが好きなので、その点がソノと似ていると思います。
<b>-誰からどんな相談を受けますか?</b>
親しい人からの悩みを親身になって聞いてあげて、理解してあげたり考えを話したりしていると相手も喜んでくれるんです。そうやってお互いの心が通じ合っていい関係を築いています。
<b>-恋愛相談なんかも受けたりするんですか?</b>
実は僕、しばらく恋をしていないんです(笑)こういうことって第三者の方が状況が良く見えたりしてアドバイスできることってあるじゃないですか。恋愛に限らず人生相談とかいろいろな相談を受けていますよ。
<b>-イ・ソノの恋愛観においてはどうでしょうか?似ているところはありますか?</b>
僕もソノと同じように、友情も大切に考える方です。好きになってしまったらその思いを守っていこうとすると思います。もし本当に、彼女がいなければ死んでしまうと思うくらい愛してしまったら、ドンウクのように奪ってしまうかもしれません(ニッコリ)
<b>-理想のタイプは?</b>
優しくて…愛嬌があって明るくて、一緒にいると幸せを感じ、また一緒に笑える人がいいです。外見は第一印象が大事だと思います。ドラマのように初めて会った時の説明できないような感覚と言いますか…どんどん魅かれて、常にその人のことを考えてしまうような感じですかね。
<b>-今までそのような人には出会いましたか?</b>
17歳ぐらいの初恋の時がそんな感じでした(照れ笑い)初めて会った時にそんな感じがしたんですが、なんと相手も僕のことをそう感じてくれたみたいなんです。お互いになかなか表現できなかったんですけど、だいぶ経ってからそれを知ったんです。
<b>-撮影現場で、印象に残っているチャン・グンソクさんとの思い出を教えてください。</b>
全てがエピソードだと思います。グンソクさんは本当に愉快な人で、ムードメーカーでした。キャンパスではグンソクさんとソ・イングクさんと3人で座って、ギターを弾いて歌を歌ったり曲を作ったりしていました。突然イングクさんが何かインスピレーションを得て作曲したものもあるんですが…どの歌かは忘れてしまったのですが、それはOSTに収録されているのではないかと思います。
<b>-今でもチャン・グンソクさんやソ・イングクさんとは連絡しているんですか?</b>
しょっちゅうではないのですが、たまに連絡しています。撮影中は3人で本当に楽しい時間を過ごしましたし、深い話もたくさんしましたので、今でも連絡はしています。
<b>ユン・ソクホ監督と仕事をしてみてどうでしたか?得たものなどはありますか?</b>
最初にキャスティングされた時、とてもありがたかったです。幼い頃から「秋の童話」などユン・ソクホ監督のドラマは大好きだったので、ご一緒できるというだけでとても光栄だし、すごくうれしかったです。ドンウクを演じる時には特にアドバイスをたくさんいただきました。時代背景が1970年代だったので、当然僕はまだ生まれていなくてその頃を知りませんから、当時人気のあった曲や流行ったジェスチャーやギャグなどをたくさん教えてくださいました。
<b>-デビュー10年となりますが、今後どんな俳優になりたいですか?ロールモデルにしている先輩などはいますか?</b>
もう10年が経ったのですが、今からがスタートだと思っています。小さなことでも1つ1つこなしていけば、いつか演技者として立場を確立して「キム・シフが演じるなら見てみたいな」と思ってもらえるような、皆さんに認められるようになれるのではないかと思っています。そのためにも常に努力をして、初心を忘れずにやっていきたいです。すばらしい先輩はたくさんいて学ぶことはとても多いのですが、ロールモデルにするというよりはいろいろ学びながら自分だけの道を切り開いていきたいと思っています。
<b>-今後演じてみたい役柄はありますか?</b>
限定されずにいろいろな役を演じられる俳優になりたいと思っています。どんな役でもこなせるようにしたいです。
<b>-さまざまな活動で忙しいと思いますが、気分転換にすることやストレス発散法などあれば教えてください。</b>
家で映画をたくさん観ることだと思います。少し難しい内容の作品や、余韻を残して見終わった後でいろいろ考えるような作品だとそこに集中できるので、そういった作品をたくさん家で観ています。
<b>-日本では空き時間、どんなことをしていますか?楽しみにしていることはありますか?</b>
日本に来て一番したかったことは一人旅行です。大阪や京都、九州などを旅したいと思っているんですが、いつもスケジュールが合わなくて実現できずにいます。次回は必ず旅行をしたいですね(笑)観光をしたりおいしいものを食べたりしたいです。一人旅行って全て自分で計画を立てたりしないといけないから結構難しいですよね。でもそうやってあっちに行こう、これを食べようって考えながら、一度でいいから必ずやってみたいと思います。
<b>-来年の活動計画を教えてください。</b>
具体的にはまだないのですが、まずは「新大久保ドラマ&映画祭」の広報大使として多くの活動をしていくつもりです。来年もいろいろな姿をお見せできるように頑張ります!
1つ1つの質問に対し、真剣な眼差しで丁寧に答えてくれたキム・シフ。多くの相談を受けるというのもうなずけた。10年というキャリアを持ちながら、ファンに対してとても謙虚な思いで接する姿勢が、人気の秘訣であるように感じた。キム・シフの今後のさらなる活躍に期待したい。
なお、キム・シフは「ラブレイン〈劇場ver.〉運命の恋」キム・シフトークショー付きスペシャル上映会12月28日(土)東京・浅草橋 HULIC HALL にて13時より開催。さらに「Kim Si Hoo Fan Meeting in JapanSi-Hoo's Cafe vol.2」を28日、同会場にて17時より開催した。
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