ドラマ撮影現場として脚光浴びる順天市
ドラマ撮影現場として脚光浴びる順天市
全羅南道 順天市(スンチョンシ)が2005年に造成した”順天ドラマ撮影場”が、ドラマや映画の撮影地として人気を博している。

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 10日、順天市によると来る15日から放映されるKBS2ドラマ「感激時代:闘神の誕生」の主撮影地として順天ドラマセット場が活用されているという。

 ドラマは、1930年代の上海と新義州を舞台に愛と友情、愛国と欲望に巻き込まれる男たちのストーリーだ。

 同ドラマは、150億ウォン(約14億8000万円)超える制作費を投資したビッグプロジェクトで、KBSがことし最高の期待作として評価を受けている。

 全24話で構成される中、順天ドラマ撮影場での撮影はおよそ10話分と伝えられた。

 また、パク・ボヨン&イ・ジョンソク主演の映画「血沸く青春」も順天ドラマ撮影場にある劇場などを背景に撮影され、今月末に封切られる予定だ。」」

 順天市は2005年、およそ13億ウォン(およそ1億2800万円)の予算を投じ、1950年~1970年代を彷彿とさせる街並みやソウル郊外の風景、貧民街など220にのぼる建物と道を再現した。

 これまで順天ドラマ撮影場ではSBS「ジャイアント」、MBC「エデンの東」、「光と影」、KBS「製パン王キム・タック」、「感激時代:闘神の誕生」、映画「春」などを撮影し、最近では「思い出をいく小さな音楽会」など文化芸術公演を開催し、観客を楽しませている。

 順天市関係者は「来年には思い出が沸くドラマ撮影場として生まれ変われるように建物を改装し、アクティビティーやグルメ、体験施設などを増やす計画だ」と説明した。

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