“トロットの女王”チュ・ヒョンミがデビュー30周年を迎え新曲を発表した。これまでアイドルやインディーズバンドら後輩たちとの疎通を図ってきたが、今回のアルバムにも若いミュージシャンたちが参加している。

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 「最高の愛」など無数のヒット曲で愛されるトロットの女王。デビュー30周年を迎えた彼女が後輩たちと果敢な挑戦を行った。作曲家ユン・イルサンやチョンヨプらカラーも多様な後輩たちが、さまざまな形で参加している。

 チュ・ヒョンミ「とても素晴らしい後輩が多い中で、交流しないのはもったいないと思い、積極的にこうして共に制作しています」

 トロットの全盛期を導いたが、世代やジャンルを超え活躍した。2008年にチョPDと共にヒップホップとトロットの融合を見せ、2009年には「少女時代」ソヒョンとデュエット曲を発表し話題となった。

 チュ・ヒョンミ「枠にはまらない自由、そんな気持ちが重要です。ある時は息子のような後輩から学ぶことも多いんです」

 1984年のデビュー以降アルバム17枚を発表し、これ以上ない愛を受けてきたが、30周年を迎え気分は淡々としている。

 チュ・ヒョンミ「昨日も歌ってきょうも歌っていますので、特別なことはありません。これからも歌うだろうという思いです」

 音楽人生30年。最も大きい喜びは歌で大変な人々を癒すことができたこと。これからも「歌うチュ・ヒョンミ」として残りたいと素朴な思いを明かした。

 チュ・ヒョンミ「大衆の…庶民の情緒をよく理解し、ステージで一生懸命に伝える、そんな女性歌手として残りたいです。“歌うチュ・ヒョンミ”として…」