2009年からは東京でもスタートし、日韓文化交流における最大規模のイベントである「日韓おまつり2014 in Tokyo」は今年で6回目を迎え、開会式には、高円宮妃久子様が臨席されたほか、福田康夫元首相らが出席。本年は「祭りがつなぐ心と心」をスローガンとし、K-POPアーティストのスペシャルコンサートを始め、両国の伝統芸能のパフォーマンスやK-POPカバーダンスなどの迫力あるステージに加え、韓国の伝統文化を体験できるコーナー、韓国料理の販売や、韓国の観光情報や本の紹介コーナー等を展開し、日韓それぞれの文化を体験できる催しが2日間にわたり行われた。
2組目は「5tion」。5つの新しい真実のイメージ(5TrueImageOfNew)の頭文字をとり5tionと名付けられ、2001年に韓国でデビューとした韓国男性5人組ボーカルグループだ。27日のK-POPコンテスト2014のゲストとして出演し会場を沸かせて以来2度目の登場となった彼らは、シックなスーツに身をまとい「More Then Words」で登場し、レン、マリン、ロイ、ノア、カインが一人ずつ愛のこもったあいさつをした。
それぞれの持つ色気のある雰囲気に会場中が釘づけに。日本活動が長いということで、MCより「日本の魅力は?」という質問を受けるとカインが「皆さん親切。天気がいいところ。そして綺麗な女性が多い。」と答えると会場の女性からうれしい悲鳴が。すかさずマリンが「あちらにはとても美人が多い。」と付け加えるお茶目な一面も。今後の期待される活動は「日本全国のファンに会いに行きます。皆さんのそばまで行きたいです。」とこれから行われる全国ツアーの抱負を述べた。続いてマリンの曲紹介で「All for you~僕だけの宝物~」へ。
続いてバトンを受けたのは、「Ledapple」。2010年にデビューし、歌だけでもダンスだけでもなく演奏まで光る秀逸な韓国の5人組バンドアイドル。メンバーの名前を叫ぶ黄色い歓声が上がる中「Sadness」でスタート。会場のテンションを一気に上げると、休む間もなく2曲目「Run to you」へ。迫力のライブパフォーマンスに会場は大盛り上がり。全員で「We are『Ledapple』です」とあいさつし、リーダーのヨンジュンからハンビョル、ヒョソク、ギュミン、グァンヨンが自己紹介。
10月19日の凱旋ライブへの意気込みを聞かれるとグァンヨンは「ファンの皆さんがもっと楽しめるライブ」、ギュミンが「日本のファンの皆さんと会いたかったその力がライブになります!」と伝えた。会場の歓声が止まない中ハンビョルの「次の曲は紹介がいらない!一緒に楽しみましょう」の掛け声と共に最後の曲「Time is up」へ。