≪ドラマNOW≫「客主」チャン・ヒョク、真の商売人に

※ネタバレになる内容が含まれています。

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　26日に放送されたKBSドラマ「商売の神－客主2015」では、雪華紙で争うソンパ馬房のボンサム（チャン・ヒョク）とシン家大客主のソゲ（ユ・オソン）の姿が描かれた。

　ボンサムは盗賊たちがいるプンドゥンリョンを超えなければならない運送に命を賭けて支援し、ソゲは40両で取引される雪華紙を10両で買ってこなければならなかった。ソクチュ（イ・ドックァ）はソゲにボンサムを負かすよう注文した。

　ボンサムはソンパ馬房の仲間たちに「俺の命を賭ける」と宣言した。ボンサムがソンパ馬房の牛の仲買人として堂々と仲間を率いる姿をマンチ（パク・サンミョン）も温かく見守っていた。

　しかしソゲは客主にボンサムが税穀米を運搬中に盗賊たちに米を取られたことを伝え、信頼を失わせようとし、賞味期限が1年しかない雪華紙を10両で欲しいと言って取引をすべて中断させた。

　怒った客主は雪華紙を全て燃やしてしまうと言った。ボンサムは「客主のものか？紙を作る時はそれを作る職人のものだが、それが作り終わった後には紙を必要とする世の中の人のものだ。商売人が金を渡して買うことはできるが、どうしてそれが商売人のものだろうか。共生共存だ。俺一人幸せになるのではなく、みんな一緒に幸せになろう。だからするのが商売なんだ」と叫んだ。

　ソゲは「チョン・ボンサム、おかしなことを言うな。金を稼ごうとするのが商売人だ」と言うと、ボンサムは「一切れで10両？おかしいのはおまえだ。いっそ無料でくれと言え。貧しい学者に分け与えられるよう、無料でくれと言え」と言い返した。ボンサムに感動した客主はボンサムに任せることにした。

　ソゲは「商売は利益を残すもので、人情を残すものではない。今のうちにソンパに帰れ」と警告した。しかしボンサムは商売の道理をわきまえた。