第27回韓米軍事委員会(MCM)会議が18日、米ワシントンで開催される。北朝鮮の核実験後初めて開催されるMCMには、合同参謀本部の李相憙(イ・サンヒ)議長とペース米統合参謀本部議長らが出席する。

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 両国は会議で、北朝鮮の核実験による朝鮮半島と北東アジアの安全保障情勢の変化を分析し、北朝鮮の核脅威に備えた韓米の軍事連携について話し合う。特に、米国が韓国に提供すると約束した「核の傘」について具体的に協議するという。韓国軍は、朝鮮半島の危機状況別に支援戦力を具体化する案を米側に提案する考えだ。

 韓米両国はまた、北朝鮮の2回目の核実験説が浮上していることに深い懸念を表明し、緊密な情報共有体制を維持することに合意する方針だ。未来の指揮関係の研究結果についても最終合意し、20日に開かれる第38回韓米定例安保協議会(SCM)に提出する。戦時作戦統制権の移譲問題については、移譲時期をめぐり両国の見解が大きく食い違っていることから、今回は合意できないとの見方が強い。

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