チョン・インジ の最新ニュースまとめ
チョン・インジは7日、ソウル・ロッテホテルワールド3階クリスタルボールルームで開催された「2015KLPGA大賞授賞式」で大賞を始め、賞金女王、最多勝女王など主な部門を総ナメにした。大賞では435点を獲得してイ・ジョンミン（408点）を制し、賞金は9億1376万833ウォン（約9600万円）を獲得して、7億3669万82ウォン（約7800万円）のパク・ソンヒョンを大きく引き離した。
さらにチョン・インジは最低打数賞（70.56打）と海外特別賞、国内特別賞を受賞し、ことし最高の女子プロゴルファーだったことを改めて確認させた。またゴルフ記者が選ぶ最高の選手である「2015ベストプレーヤートロフィー」まで獲得した。
ことし4月にトゥゲザーオープンでの優勝を始め、ことしだけで韓国で5勝をあげたチョン・インジは、韓国国内はもちろん、LPGA（米女子プロゴルフ）ツアーやJLPGA（日本女子プロゴルフ）ツアー、メジャー大会まで1シーズンに全てを席巻し、国際的な名声を積み上げて、最高の選手らしい姿を見せた。
最低打数賞を受賞後、チョン・インジは「この賞にふさわしく誠実に臨む選手になりたい」とし、最多女王を受賞後には「ことし一年、慌ただしく過ぎたような短い時間だったが、落ち着いて振り返ると良い成績を残せた。まだ信じられない。他の選手も立派な成績を残している。他の選手よりも私は運が少し良かったのでいただけたものだと思っている。誰にも公平なのがゴルフだという。来年には私の運が落ちるかもしれない。それでもいつも誠実に臨んでいくつもりだ」と謙遜した。
さらに大賞受賞後には「これまで表現できなかったが、この場を借りて感謝の気持ちを伝えたい。おばあちゃん、テレビを見ているでしょう？お父さん、お母さん、家族が私のために犠牲になっていることをちゃんとわかっている。この賞は家族に捧げたい。私の家族が愛と幸福をあふれるほどに助けてくれて、感謝している。皆さんにも幸せな年末になるよう祈っている」と述べて涙を見せた。
他にLPGAで活躍したパク・インビ（27）、キム・セヨン（22）、JLPGAで賞金女王に輝いたイ・ボミ（27）は海外特別賞を受賞。キム・ボギョン（29）、キム・ヒョジュ（20）は国内特別賞を受賞した。
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