＜MLB＞パイレーツのハンティントンGM「カン・ジョンホのビザ発給、時間がかかる」

飲酒運転で執行猶予判決を受けたカン・ジョンホ（30、ピッツバーグ・パイレーツ）がいつ就労ビザを発給され、パイレーツのスプリングキャンプに合流するのかが最近の関心事だ。

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　パイレーツはカン・ジョンホ（姜正浩）のビザ発給時期を予想できず、時間がかかるものと見ている。ビザ発給が解決されれば、カン・ジョンホを開幕戦から合流させる意思を示した。

　パイレーツのニール・ハンティントンGMは14日（以下、日本時間）ESPNとのインタビューで「カン・ジョンホはオフシーズンに芳しくない決定（飲酒運転ひき逃げ）が下り、大変な状況に陥った。韓国の司法システムの執行猶予決定が下された」とし、「次の段階は、米国政府から就労ビザを受けることだ。韓国の法的状況が決定されるまで、ビザ手続を開始できずにいた。カン・ジョンホの状況や米国政府の状況に関係なく（ビザ発給には）ある程度時間がかかる」と述べた。

　執行猶予判決が下された後、カン・ジョンホのエージェントとパイレーツはビザ発給に苦しめられた。ハンティントンGMは「我々はビザ発給が速やかに行われることを願っており、カン・ジョンホをキャンプに連れていくことができるよう努力している。今の時点でそれ（ビザ発給）がいつ行われるのか、まだわからない」と付け加えた。

　パイレーツはカン・ジョンホがビザを発給されキャンプで10日～2週間ほどトレーニングすれば4月4日の開幕戦でプレーするのに問題ないとみている。ただしカン・ジョンホに特別な懲戒がなければの話だ。

　ハンティントンGMは「キャンプに合流すれば、カン・ジョンホにスプリングトレーニングが必要だが、すぐに適応して3塁手として出場させるものと見ている」とし「カン・ジョンホのキャンプ合流をどれだけ長く待たなければならないのかわからないが、我々にはデビッド・フリースがいる」と述べた。