パク・ユチョン(JYJ)
パク・ユチョン(JYJ)
俳優で歌手のパク・ユチョン(JYJ)が 3月10日(土)、3月11日(日)の両日、 東京・武蔵野の森総合スポーツプラザメインアリーナにて開催された除隊後初となるファンミーティング「2018 PARK YUCHUN FANMEETING & MINI CONCERT IN JAPAN ‘再会 remember the memories’」で日本のファンと再会した。

ユチョン の最新ニュースまとめ

 約3年振りとなる日本でのイベントということで、ユチョンはファンミーティングとミニコンサートを準備し、集まったファンを魅了した。公演初日同様、11日(日)もユチョンとの“再会”を待ちわびたファンが全国各地、さらに海外から会場に集結した。

 会場が暗転すると、ステージ中央のスクリーンにはユチョンが心情を綴った手紙が映し出され、場内には手紙を真摯に朗読するユチョンの声が広がった。冒頭からユチョンの思いをしっかりと受け止め、会場をペンライトで真っ赤に染めるファンたち。ステージ中央の扉からユチョンが登場すると大歓声が沸き上がった。 ブラックのインナーとパンツにネイビーのジャケットを合わせた装いのユチョンは秦基博の「ひまわりの約束」を感情込めて歌い上げ、オープニングを飾ると、 間奏では「今日は泣かないよ」とユチョン。

 時折、手を振り、ファンの声援に応えながら「消せない思い」、「抱きしめて」を韓国語で熱唱。 ファンは久しぶりに聴くユチョンの生歌にじっと聴き入った。

 ユチョンは3曲歌い終えると「着替えてきます」と声をかけて、一旦退場。3年前の入隊前のファンミツアーのあいさつやその時の様子がクリーンに映しだされ、会場が当時の思い出に浸っているとMCのYumiが登場。Yumiのリードで会場全体が声を揃えて「おかえり、ユチョン!」と呼び込むと先ほどとは一変、ブルーのニットとデニムに白いスニーカーというカジュアルスタイルのユチョンが「ただいま!」とステージに現れた。

 「こんにちは、パク・ユチョンです」と日本語であいさつすると、日本のファンを前に、「今日は3曲ちゃんと歌わないといけないので集中していました」と述べ、久しぶりのイベントに「こういった(ステージの)照明も久しぶりです」とし、会場を見渡して「顔、全員見えてますよ。きれいでかわいい!」とファンを喜ばせた。

 初日を終えた感想を聞かれると「昨日はすごく緊張して、緊張しすぎて怖い気持ちがありました」と振り返り、「久しぶりのファンミーティングを終えて飲んだビールは本当に美味しかったです(笑)」とユチョンスマイルを見せる一幕も。

 「何でも読みます!ユチョンのザ・ボイス」と題した初のコーナーへ。
ユチョンに言って欲しい言葉を事前にファンから募り、ステージでユチョンに読んでもらうというもの。3月11日がお誕生日だというファンが選ばれると、ユチョンから「お誕生日おめでとう!」と直接お祝いされ、最高のプレゼントとなった。

 また、彼が演じたドラマ「屋根裏部屋の皇太子(原題)」でのセリフが選ばれると、腕を組んでドラマのシーンを再現し、「お・む・ら・い・す」を披露、「“す” がポイントでした」と笑った。

 ファンから投稿された写真から 3つを選び、グランプリを決定するコーナーでは韓国に初めて訪れ、一人でユチョンのドラマ撮影地を巡ったというファンの写真や、ユチョンが入隊してから、毎日コツコツ貯金し、今日を迎えたという貯金箱の写真、後は俳優ユチョンのファンになり、韓国語を勉強しながら、 韓国に一人でユチョンの映画を見に行き、韓国のユチョンファンと友達になったという写真が紹介された。それぞれ素敵なエピソードに感動したユチョンは「エピソードがどれも感動的で選べない」と3名ともグランプリに決定。 ユチョンとの2ショットチェキがプレゼントされた。

 ここで、ファンからのメッセージボードがステージに登場するとメッセージを読みながらトークを進めることに。どんな役をしてみたいかとの問いにはゲーム「ゼルダの伝説」のゼルダを演じてみたいとし、「深夜食堂」の大ファンなので、「絶対をやってみたい」と俳優としての意気込みを示した。

 続いてミニライブへ。 公演当日は3.11。ライブに入る前に、ユチョンは「今日は東日本大震災から、7 年が経ちました。1日も早い復興を祈っています。復興に向け、僕もみなさんといっしょに応援します」と復興へエールを送った。
さらに「昨日も今日もみなさんと出会えて僕はまだ、まだやりたいこと、やってあげたいことがいっぱいあるんだと思いました。みなさんがいるから僕がいるという意味を今はわかっています。100 パーセントわかっています。頑張 ます」と前向きな姿を見せた。

 今回の公演で初お披露目となる、ユチョンが作詞作曲した「再会」を情感たっぷりに日本語で歌い上げると、スクリーンには歌詞が映し出され、会場は感動の波に包まれた。
「君のための場所」、「君の胸にある愛は」を韓国語で披露すると、「最後の曲です」と「最後のアルバムまで…」を熱唱し、本編が終了。

 会場から「パク・ユチョン」コールが沸き上がると、衣装をチェンジしたユチョンが登場!
アンコールでユチョンの自作曲「いばらの道」、「君と春の日」の 2 曲を初披露した。「君と春の日」ではファンがオールスタンディングで迎え、会場一体に。

 大盛り上がりの中、最後に「本当にありがとう!また、5月にね。バイバイ!」と名残惜しそうに大きく手を振るユチョン。「外で待っているね。本当にありがとう!愛してる!」とファンに届け、ファンミーティングを締めくくった。

 イベント終演後にはユチョンによるお見送り会も実施され、ファンはより近い 距離でユチョンを感じることができ、最高の思い出となった。
日本活動にも大きな注目が集まる中、ユチョンの更なる活躍に期待したい。



※写真は3月10日の公演より




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