シン・スンフン の最新ニュースまとめ
胸元にキラキラとした装飾が施された黒いジャケット姿で登場したシン・スンフン。オープニングは「君だけのための愛」、「Love Of Iris」の2曲からスタート。甘く透き通った歌声が響き渡り、会場からは早くも“シン・スンフン”コールがかかった。
「お久しぶりです。お元気ですか?」と、ダンディなやさしい声であいさつするとファンからは大きな歓声があがった。24日に大阪公演を終えたばかりのシン・スンフンは「今日初めて僕のコンサートに来た人や連れてこられた人もいますよね(笑)昨日、大阪でお会いした方もたくさんいますね。同じコメントは出来ないし、そういう方々のために僕はいつも衣装を2着用意しているんですよ(笑)」と、軽快なトークで会場を沸かせた。
「ことしの3月18日でデビューして10,000日が経ちました。日本デビューからは4,000日ぐらいですね。日本でも5,000日、10,000日をこれから迎えて、みなさんとお会いして素敵な時間を過ごせることを期待しています」と、今後の日本活動にも意欲的な姿勢をみせた。
「みなさんのいい思い出になるように想いを込めて歌います」と言って、チョイスしたのは松田聖子の「Sweet Memories」。まるで持ち歌のようにカバーする美しい歌声にファンは酔いしれた。続けて歌った「愛はこうしてやってくる」にはこんな制作秘話が。「この曲を作っているときなかなか上手くいかなくてお酒を少し飲みながら作っていました。そしたら、どんどん声が高くなってしまって(笑)本当は8回半ぐらいのバイブレーションがあるのですが、大阪では6回ぐらいしか出来ませんでした。大阪に来た人たちには申し訳ないなと思っていましたが、どうやら気づいてないようですね(笑)でも今日は上手くできました。お酒は飲んでないですよ(笑)」と、ユーモアあふれるトークもシン・スンフンの魅力のひとつだ。
ここからは昔から親交の深い古家正享をMCに迎えてトークコーナーがスタート。メガネがトレードマークの2人は普段からお互いのメガネに興味津々だという。「シンさんはいつも素敵なメガネをしているので今日はサプライズでプレゼントを用意したんです」と、古家正享から手渡されたのはスプレータイプのメガネ用シャンプー。「メガネ用シャンプー?リンスはないの?」とボケながら、早速シュッと空中に振りかけると「お~いい匂いですね~!香水にしようかな(笑)」と話すお茶目な姿に古家正享もお腹を抱えて笑っていた。
ファンからの質問コーナーでは「貯金はいくらですか?ビルは何個持っていますか?」と、なかなかシビアな質問が。「僕はあまり無駄遣いはしないです。なので、ある程度、そこそこは貯金してあると思います。でもご存じのとおり、この28年間200本近くのCM出演依頼がありましたが全て断ってきました。それを受けていたら貯金がもっといっぱいあったでしょうね。音楽をやっている人間だからと思って断っていましたが、今は後悔しています(笑)」と、赤裸々な回答にファンも爆笑。
トークコーナーのあとは、明日引っ越しを控えているという古家正享のリクエストで「HOME」を披露。さらにシン・スンフンの名を世に知らしめた映画「猟奇的な彼女」の主題歌「I Believe」を歌った。ファンも大きな声でサビを歌って会場がひとつに。「ロミオ&ジュリエット」、「オンマヤ」、「初めてのその感じのように」のメドレーでは、ファンも立ち上がって手を振ったり、隣の人とハイタッチしたり、ジャンプしたり一緒に会場を盛り上げた。
「ここが日本なのか韓国なのかわからないぐらい一緒に歌って踊ってくれましたね~!」と、ファンの熱い声援にご満悦なシン・スンフン。「以前は日本に来ることに対して、『ああ、仕事のスケジュールがあるから行くんだな』と思っていました。でも今は日本にいるみなさんに会いに来るんだと思うようになりました。日本に来る前はとてもワクワクしますし、別れの時間になるとすごく寂しいです」と、終わりの時間が近づいてきていることを悲しんだ。
「友達のようなみなさんとお会いできると幸せな気持ちになれますね。みなさんの友達!シン・スンフンでした!」と締めくくり、「僕より少し高い所に君がいるだけ」と「オフコース」の名曲「さよなら」のカバーを歌い、3年ぶりのファンミーティングは終了した。
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