「TST」左からケイ、アイン、ジョンフン、キョンハ、ヨンヒョン、ヨハン、ウヨン
「TST」左からケイ、アイン、ジョンフン、キョンハ、ヨンヒョン、ヨハン、ウヨン
韓国で2017年1月に「She」でデビューし、「MIND CONTROL」で活動した後、ラップ担当の末っ子キョンハとジョンフンがKBSアイドル再起プロジェクト「THE UNIT」に出演。5月中旬にはカムバックすることが発表されるなど、ますます活躍が期待される「TOPSECRET」。

TOPSECRET(TST) の最新ニュースまとめ

 日本でも、高いシンクロ率とキレのあるダンスパフォーマンス、圧倒的な歌唱力はもちろん、日本語での楽しいトークでファンを魅了する彼らが、活動名を「TST」に変更し、再始動した!

 健康上の問題で休養していたウヨンも加わり、7人の完全体で、4月10日(火)の東京公演を皮切りに「SPRING PREMIUM CONCERT in JAPAN」を展開している「TST」に久しぶりに会い、再始動した心境や今後の活動に向けての意気込みを聞いた。


<B>―久しぶりですね。改めて、自己紹介からお願いします。</b>
ケイ:「TST」のメインボーカル、年が1番上のケイです。よろしくお願いします。
ヨハン:「TST」のスパークリング、ヨハンです。よろしくお願いします。
アイン:「TST」のリーダー、アインです。よろしくお願いします。
ウヨン:「TST」のラッパー、ウヨンです。よろしくお願いします。
ジョンフン:「TST」のラッパー、ジョンフンです。よろしくお願いします。
ヨンヒョン:「TST」のメインボーカル、ヨンヒョンです。よろしくお願いします。
キョンハ:「TST」の末っ子、キョンハです。よろしくお願いします。

<B>―ウヨンさんが戻ってきて7人での活動がスタートしましたが、久しぶりの完全体での活動はいかがですか?</b>
ヨンヒョン:ウヨン君が末っ子のように愛嬌がいっぱいだから、練習のときも雰囲気が明るくなったし、一緒に活動できてすごくうれしいです。
キョンハ:6人で活動していたときは、大丈夫だったんですけど、少し寂しい部分もあって。でも、いまは7人だから、本当に幸せな気分だし、パフォーマンスがもっと完ぺきになりました。
アイン:練習のとき「ウヨン君、大丈夫かな?」って心配したんですよ。今回の日本の活動のために、新しい曲の準備をしながら、5月に韓国でカムバックする準備も並行してやっていたから。でも、ウヨン君が本当に頑張っていたんで、一緒にできてうれしいです。

<B>―ウヨンさんは休んでいる間、6人の活動をどう見ていましたか?</b>
ウヨン:メンバーたちが「THE UNIT」に出演しているのをテレビで見ながら、「一緒に出演することができなくて残念だったな」って思っていました。あと、僕は年齢もそうだし、ステージでもラップと歌を担当していて、グループの中で中間ポジションにいるんで、そういう中間にいた僕が抜けたから、雰囲気がちょっと変わったような気がしました。それで、早く戻りたいと思っていたんですが、こうして戻ってきて、カムバックも一緒にできることになって、すごくうれしいです。

<B>―中間ポジションのウヨンさんが抜けていたとき、ほかのメンバーはその穴をどう埋めていたんですか?</b>
ケイ:ボーカルパートはアインとヨハンが、ラップパートはキョンハとジョンフンがやっていました。でも、もともと7人でパート分けをしていたから、それを6人で見せるのは、なんとなく微妙でしたね。やっぱり7人の方がやりやすいし、カッコよく見せられると思います。

<B>―活動名が「TST」に変わりましたね。</b>
アイン:僕たち、韓国語名は「イルグプピミル(=1級秘密)」で、日本語名は「1級秘密」とか「TOP SECRET」とか。フィリピンとか海外で活動するときは英語になったりしていたんで、1つの名前で活動できるように、所属事務所の代表さんが「TST」に決めてくれました。「TOP SECRET」の略語で、意味は同じです。

<B>―活動名を変更して、何か変化したことはありますか?</b>
ヨハン:全員であいさつするとき、「『TST』、シッ、イルグプピミル」に変えました。
アイン:自己紹介も、「『TOP SECRET』のリーダー」と言っていたんですけど、最近は「『TST』のリーダー、アインです」に変えました。まだちょっとまだ慣れていないんですけど(笑)。
キョンハ:僕は初めて「TST」と聞いたとき、ちょっと心配でした。前の名前と、新しい名前の雰囲気が違うし、ファンの皆さんが「TST」と言って、分かるかなって。でも、いまは皆さんもこの名前を気に入ってくれたみたいなので、うれしいです。

<B>―では、「TST」はどんなグループですか?お一人ずつ、魅力を紹介してください。</b>
アイン:「TST」は全部できるグループです。ラップを担当しているメンバーがラップを作っているし、ダンスを担当しているメンバーがダンスを作っているし、歌も、コメントも、愛嬌も上手だし(笑)。全部できるグループだと思います!
ヨンヒョン:そして、「TST」はエネルギーがいっぱいのグループだと思います。みんな元気いっぱいだから、ライブ後も、疲れたというより、楽しい感じがあります。
ヨハン:「TST」はビジュアルグループです!
アイン:自分が?自分だけ?
キョンハ:ハハハ。恥ずかしいね~。
ヨハン:僕はビジュアルがいいグループだと思います。僕たち、どこもイジってなくて、全部自分のだから(笑)。
一同:(大爆笑)

<B>―じゃあ、ヨハンさんが思う「TST」のビジュアルNo.1は?</b>
ヨハン:キョンハ君です。
キョンハ:うれしい~!

<B>―2番は?</b>
ヨハン:僕です!
一同:(大爆笑)

<B>―3番は?</b>
ヨハン:ケイお兄さんとアイン。
アイン:ここまでにします。
一同:(大爆笑)

<B>―リーダーがいいタイミングでストップをかけましたね(笑)。</b>
ヨンヒョン:3人がちょっと寂しいです。

<B>―ビジュアルの話はここまでということで(笑)、話を戻すと。</b>
ウヨン:「TST」はオンリーワンのグループです。こういう魅力を持つグループは、僕たちしかいないと思います。
ジョンフン:「TST」は一緒懸命頑張るグループです。
キョンハ:「TST」は「TST」です。ほかのグループにはない、僕たちだけの魅力と雰囲気がいっぱいあるから、「TST」は「TST」です。

<B>―先ほどから、キョンハさんは末っ子だけど、しっかりしたことを言いますよね。実際にしっかりしているメンバーというと?</b>
アイン:ヨンヒョン、キョンハ?
キョンハ:僕は違う。僕は仕事のときだけ(笑)。
ヨンヒョン:僕も仕事のときだけ、しっかりしています。

<B>―東京公演が始まりましたが、東京に来るのは約1年ぶりなんですね。</b>
アイン:久しぶりなんですけど、ファンの皆さんの顔と姿を覚えているんで、そういうファンの方たちとまた会えたのも本当にうれしいし、新しいファンの方も来てくれて、うれしかったです。僕たち、今回の活動のために、たくさん時間をかけて準備をしたんです。ウヨン君も久しぶりの活動だし、頑張って練習してきたんで、それをお見せできて、僕たち自身もステージ上でとても楽しかったです。

<B>―SNSの書き込みを見ていると、今回の7人での活動を楽しみにしているというファンがたくさんいましたが、今回のライブの見どころは?</b>
ケイ:やっぱり7人でのパフォーマンスですね。完全体でのパフォーマンスを楽しんでほしいです。

<B>―衣装も、日ごとに変えているようですが。</b>
ケイ:そうですね、毎回違います。

<B>―きょうは違いますが、春らしいピンクの衣装もありましたね。</b>
アイン:曲によっては、カッコよく、力強く踊るパフォーマンスもありますから、ピンクの衣装を着たとき、ちょっと恥ずかしかったです(笑)。僕はピンク色が大好きですけど、服のピンクは好きじゃないです。黒い服の方が似合うし、メンバーたちも黒っぽい服の方がイケメンに見えます。
キョンハ:僕は、ピンクが似合う男が本当にカッコいい男だと聞きました。だから、僕はピンクが好きです(笑)。でも、お兄さんたちは、年齢的にピンクの衣装はちょっと…、ハハハ。ちょっと心配ですけど、みんなカッコいいから、似合っています。
アイン:(キョンハに)羨ましい~。
ケイ:僕の心配は、僕がするね!
一同:(大爆笑)
キョンハ:(愛嬌たっぷりに)ハイ、ごめんなさい~(笑)。

<B>―仲睦まじい雰囲気が本当にほほ笑ましいです。そんな「TST」が、5月にカムバックということで、おめでとうございます!</b>
一同:ありがとうございます!(拍手)

<B>―先ほどもちょっと話が出ましたが、いまどんな準備をしているんでしょうか?</b>
ヨハン:日本に来る前、ミュージックビデオとジャケット撮影が終わりました。去年「MIND CONTROL」の活動が終わって、すぐにウヨンが休養に入ったから、7人でミュージックを撮影するのも約1年ぶりで、本当に楽しかったです。それから、きょう代表さんにミュージックビデオのスチールをもらったんですが、本当にいいです!僕たちのミュージックビデオの中で、1番カッコいいと思うんで、期待してください。

<B>―コンセプトなどは?</b>
ヨハン:まだ言えないです。
ケイ:“トップシークレット”です(笑)。
アイン:ちょっとだけ言うと、ポイント振付があります。だから、本当にいいです。ぜひ期待してください!

<B>―日本に来る前、プライベートではどう過ごしていましたか?</b>
アイン:韓国で、初めて7人だけで遊びに行きました。メンバー何人かだけとか、スタッフさんを交えて遊びに行くってことはたくさんありましたけど、メンバーだけで全員が集まって遊びに行ったのは初めてだったんで、本当に楽しかったです。

<B>―誰が誘ったんですか?</b>
アイン:ウヨン君が僕たちの寮ではなく、病院で生活していて、半年も会っていなかったから、僕がウヨン君に会いたいって連絡して、まずは2人で会う約束をしたんです。それで、そこにヨハン君も誘って、そうやって1人ずつ声を掛けていったら、7人全員が集まったんです。僕もビックリしました(笑)。
ヨンヒョン:僕が最後に到着したんですけど、ウヨン君がいるって知らなくて。「早く来て、時間がない」って言うから「何で?」って思っていたら、ウヨン君がいたんで、久しぶりに会えてうれしかったです。
ウヨン:僕も休んでいる間、メンバーたちと会いたかったけど、会えなくて、ちょっと寂しかったから、久しぶりに会えて、すごくうれしかったです。

<B>―どこに遊びに行ったんですか?</b>
アイン:僕たち、弘大(ホンデ)が大好きだから、弘大のおいしい店に行って、天ぷらとかチゲとかピザとかいろいろ食べて。
ケイ:特に、キョンハ君とヨンヒョン君はいっぱい食べるんです。
ヨンヒョン:末っ子ラインは食べるのが上手なんです(笑)。普段も、ご飯を食べた後に、寮でハンバーガーを2個、コーラーを2杯飲んだりしますから。
アイン:あと、弘大に行ったときは、みんなでご飯を食べた後、カラオケにも行きました。

<B>―ちなみに、メンバーだけで遊びに行って、誰が支払いをしたんですか?</b>
アイン:最初の店は僕。
ヨハン:2番目の店は僕が。お兄さん(ケイ)がいますけど、僕が払いました(笑)。

<B>―では、最後に今後の活動に向けて、ファンにメッセージをお願いします。</b>
アイン:僕たちは長く活動しながら、これからもファンの皆さんと一緒に楽しい時間を過ごしていきたいです。韓国で、久しぶりにアルバムが出るんですが、しっかり準備をして、カッコいい姿をお見せしたいです。そして、東京公演の後も、名古屋、大阪と公演が続きます。頑張りますので、たくさんの応援をお願いします!


 公演の合間にもかかわらず、終始明るい笑顔で、この後の動画インタビューでも、わちゃわちゃ感を出しながら、他己紹介スタイルでプロフィール作りをしてくれた「TST」。
兄弟のような仲の良さは、ぜひ動画インタビューでチェックを!

 また、取材が終わると、ヨンヒョンが「本当にお疲れさまでした」とこちらのスタッフを労い、キョンハは「豊洲のライブも見て来てください」と「日韓友情フェスタ K-POP FESTIVAL 2018 in TOKYO」(4月15日、豊洲PITで開催)をPR。
しっかり者の末っ子ラインを擁する「TST」が、完全体で本格的に活動を再開し、どんな活躍を見せるのか楽しみだ。


Copyrights(C)wowkorea.jp 0