「Wanna One」
「Wanna One」
今年で10回目を迎えるCJ E&M主催のアジア最大級の音楽授賞式「Mnet Asian Music Awards(MAMA)」。今年は、韓国・日本・香港の 3 つの地域で開催され、世界中の音楽ファンから大きな注目が集まっている。

Wanna One の最新ニュースまとめ

 12月10日(月)に、韓国で「2018 MAMA PREMIERE in KOREA」を開催。約1週間にわたって続く「MAMA WEEK」が盛大に幕を開けた。続いて、12月12日(水)に埼玉・さいたまスーパーアリーナで「2018 MAMA FANS’CHOICE in JAPAN」が開催された。“情熱”をテーマにした日本のステージでは、ファン投票によって受賞者が決まる“FANS‘CHOICE”部門の授賞式が行われた。

 2部のオープニングは、オーディション番組「PRODUCE48」から誕生した日韓合同グローバルガールズグループ「IZ*ONE」のステージから。オーディション番組の様子の映像も流れ、青と白を基調とした衣装を着たメンバーたちが華やかに登場した。「AKB48」グループで活躍している宮脇咲良とイ・チェヨンが背中合わせでカメラ目線を決めたところからパフォーマンスがスタート。先日、日本の音楽番組でも披露し話題となったデビュー曲「La Vie en Rose」を含む計3曲を披露した。

 続いて、プレゼンターに俳優チェ・テジュンと女優イ・ソンギョンが登場。「Worldwide Fans‘Choice Top10」の3組目と4組目に、「Wanna One」と「防弾少年団」が受賞した。「Wanna One」のキム・ジェファンは「MAMAという大きい光栄なステージに、昨年に続いて招待してくださり、感謝しています。『Wanna One』としての活動は残り少ないですが、これからの時間はいままで皆さんが送ってくださった期待や愛に一生懸命応えるよう、くださった賞だと思って、ステージをお見せしていきます」と力強く語った。

 パク・ジフンも「『Wannable』(=「Wanna One」のファン)、賞をくださってありがとうございます。これからも頑張っていきます」と伝えた。ユン・ジソンは事務所のスタッフやメンバーを警護してくれたボディーガードにも感謝し、「これからも初心の気持ちで、頑張ります。『Wannable』、愛してます~」とファンにメッセージを届けた。

 「防弾少年団」のJUNG KOOKは「韓国の歌手として、いろいろな国で大きな人気を得られるということ自体が大きな光栄だと思います。これからももっと頑張ります」と話し、JINは「つらいときやうれしいとき、いつもそばにいてくれるメンバーたちに感謝しています。『防弾少年団』、『ARMY』、愛しています~」と叫び、喜びをあらわにした。

 「NU‘EST W」のステージでは、今年6月にリリースされたアルバム「WHO,YOU」の収録曲「Shadow」をステージ初披露。スタイリッシュでクールなパフォーマンスにファンも釘付けに。

 韓国でもロケが行われた人気ドラマ「孤独のグルメ」主演の松重豊とシン・ヨアンがプレゼンターを務めた「Favorite Vocal Artist」は、「MAMAMOO」が受賞。フィインは「大きな賞をくださり、ことしは幸せに締めくくることができると思います。私たちのため、苦労してくれているスタッフ、メンバー、両親に感謝しているし、愛していると言いたいです。いつもこのようにステキなアーティストでいられるよう、これからも頑張ります」と喜び、ソラは「来年2月に日本で新曲がリリースされるので、たくさん応援してください」とPRも。

 続いて、今話題の若手俳優ヤン・セジョンが「Favorite Dance Male Artist」を発表した。「防弾少年団」、「MONSTA X」、「GOT7」、「Wanna One」とダンスに定評があるグループが勢ぞろいするなか選ばれたのは「防弾少年団」。J-HOPEは「この場を借りて言いたいんですが、毎年、授賞式のたび、アルバムを出すたびに頑張ってくれている『防弾少年団』のダンスチームに感謝していると言いたいです」とダンスチームを労い、JIMINは「ダンスをしているときの体のラインがキレイだと言ってくださり、ありがとうございます。ダンスをたくさんカバーしてくださる方たちがいるので、この賞をいただけたと思います」と笑顔を見せた。

 2部最後のステージは、「TWICE」。「Yes or Yes」、「What is Love?」、「Dance The Night Away」などヒットナンバーを次々と披露。ファンも振り付けを真似しながら一緒に踊り、会場をひとつにして、2部を締めくくった。


【MAMA JAPANレポ~第3部】に続く


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