EXID の最新ニュースまとめ
ペンライト片手にたくさんのファンで埋め尽くされた会場は、開演前から熱気で溢れかえっていた。日本のみならず韓国のファンの姿も多く見られ、メンバーの登場を待ちわびている様子。
18時ぴったりに会場の照明が落ち、オープニングムービーが流れ、メンバーがステージに登場。大きな歓声に出迎えられ、1曲目は「I LOVE YOU」からスタート。「I LOVE YOU」は、昨年11月に韓国でカムバックした最新曲で、メンバーのLEと音楽プロデューサーS.Tigerが共同で作った「EXID」初となるラブソングだ。パープルのジャケットに白いパンツスタイルのメンバーたちは腰でリズムを刻みながら、中毒性のあるサウンドをファンに届けた。
オープニングから熱い盛り上がりを見せてくれるファンに「東京のみなさんは本当に熱い!Very hot!」と、ハニが笑顔で喜んだ。「今回のライブツアーのテーマは“バレンタイン”です!バレンタインのプレゼントとして甘い歌をたくさん準備してきました!少し遅くなりましたが、今日皆さんと一緒に楽しいバレンタインを過ごしたいと思います!」と、メンバーみんなで意気込んだ。
続いて、「HOT PINK(TIPSY ver.)」では5人の見事なハーモニーでムーディーな雰囲気に。「Of Course」では、ファンに手拍子をあおったり、LEとハニが見つめあいながら歌ったり、会場全体で曲を盛り上げた。
4月3日に日本で初のアルバムをリリースする「EXID」。アルバムのタイトル曲「Trouble」を一足早くファンの前で披露した。「Trouble」は、日本のアーティスト「m-fl」oの☆Taku Takahashiが作曲を手掛けた日本オリジナルソング。「『m-flo』さんは子どものころから大ファンだったのでうれしかったです!今までの『EXID』の楽曲に比べるとソフトな感じで、とても新鮮でした!」と、LEがうれしそうに話した。
ハニは「レコーディングのときに何度も『もう1回!もう1回!』とお願いしてしまって申し訳ないなと思っていたけど、Takuさんに『君の(音楽に対する)態度はとてもいいよ』と褒められました!」と、レコーディング時のエピソードを語った。
ここからはメンバーのソロステージを用意。LEは「VELVET」、ヘリンは「Foolish」、ジョンファは自作曲「A GUT FEELING」を披露した。そして、ソルジとハニのユニット「DASONI」が「Common Words」を歌い、圧倒的な歌唱力でファンを魅了した。ライブ後半戦は、「EXID」の人気の火付け役となった楽曲「AH YEAR」や「DDD」など、「EXID」の世界観を思う存分味わえるステージでファンのボルテージも最高潮に。
最後の曲が近づき悲しむファンに、LEは「日本デビューして半年が経ちました。今まで日本にあまり来られなかったですが、日本デビューしてから頻繁に来れるようになりました。これから先もいっぱい来ますので、あまり寂しがらないでくださいね」と、またすぐ日本のファンに会いに来てくれると約束した。
「約10日間にわたって日本でライブツアーとイベントを行いました。みなさんに会うたびに、みなさんからいかに大きな力をもらっているかということを感じています。本当にうれしいです。ありがとうございます」と、ジョンファはファンに感謝した。
「楽しかったですか?私も本当に楽しかったです!本当に幸せです!ありがとうございます!」と、日本語で一生懸命話すハニに大きな拍手が送られた。
「今回のバレンタインツアーに来てくださった全ての方に感謝します。次にまたすぐみなさんの元に訪れたいと思います」とソルジがあいさつすると、すかさずヘリンが「次は、今回より長い公演を準備しますね!」と宣言し、ファンを喜ばせた。
最後は、日本デビュー曲「UP&DOWN(JP ver.)」で今日1番の盛り上がりを見せ、ライブ本編は終了した。「EXID」コールが鳴りやまない中、パーカーに着替えたメンバーがステージに再び登場。「VAPORIZE YOURSELF!」を歌いながら、お菓子をプレゼントしたり、アイコンタクトを取ったり、最後の最後までファンとの交流を楽しんだ。
「ありがとうございました~!」と、ステージから見えなくなるまでファンに笑顔を届ける「EXID」のメンバーたち。
この日はファンにとっても甘くて熱い素敵なバレンタインになったに違いない。
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