「SUPERNOVA」左からゴニル、ソンジェ、ユナク、ジヒョク、グァンス
「SUPERNOVA」左からゴニル、ソンジェ、ユナク、ジヒョク、グァンス
“壁ドン”ブームを巻き起こした『L(ハート)DK』を新キャストで再映画化した『L(ハート)DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』(3月21日公開)の公開に先駆け、3月17日(日)東京・丸の内TOEI1にて、挿入歌「Everytime」を歌う「SUPERNOVA」登壇の舞台あいさつが行われた。

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 本編上映後、ステージにスタイリッシュなスーツ姿で登場した「SUPERNOVA」のメンバーたち。自己紹介をすると、一段と大きな拍手で迎えられた。

 挿入歌を担当することを初めて聞いたのは、昨年だと明かしたユナク。「先週ぐらいに映画を見せてもらったんですけど、いいシーンで僕たちの曲が流れるので、すごくうれしいです。それに、『超新星』からはじまり、『SUPERNOVA』として、日本デビュー10周年のタイミングで、こんなに素晴らしい企画に関われて、光栄だなと思っています」と話した。

 挿入歌となった「Everytime」は、「SUPERNOVA」としては初めてのバラード曲。歌詞も「君を知るたびどんどん好きになっていく」という甘いラブソングだ。ソンジェが「この映画は若い方々が見る映画だと聞いたので、ピュアな気持ちで歌いました」と話すと、会場からは大きな笑いが。「何でそんなに笑うんですか?」と不思議そうにしながらも話を続けるソンジェは「歌詞もそうなんですけど、久しぶりのバラード曲なので、とても気に入っています。そして、ユナクさんのパートなんですけど、“毎日、毎日~”のフレーズが好きです」と歌って見せた。すると、またも会場から笑いが起こり、「なんで!? 」と声を張り上げるソンジェに、ユナクが「なんか可愛いね~。可愛い~(笑)」と優しいまなざしを向けた。

 挿入歌が入った映画を見たジヒョクは、「僕たちの曲が映画の大事なシーンで、フルサイズで使われて、感激しました」と喜びを表現し、ゴニルは「高校生の頃の恋とか、十何年も前の話で、全部忘れちゃったんですけど(笑)。でも、この映画を見てピュアなラブが戻ってきたって感じです。すごいピュアなラブストーリーですから、逆に言うと、若い人のためじゃなくて、30代、40代のピュアを忘れちゃった人のための映画じゃないかなと。ぜひ皆さんに見てもらいたい映画だなと思いました」と感想を話し、会場を沸かせた。

 グァンスは劇中、印象的だった胸キュンシーンについて「3人が同じマンションに住み始めるところです。一度ぐらいは、高校時代に自分が好きな人と一緒に住みたいなって思うじゃないですか。そういうシーンを見て、うらやましいなって気持ちもあり、いまよりもうちょっとピュアだった頃を思い出しました(笑)。本当にドキドキするシーンがいっぱい入っている、いい映画だと思いますので、観客として、自腹で映画を見に行きたいなと思いました」と映画の魅力について語った。

 質疑応答の後は、企画コーナーとして、事前に「SUPERNOVA」が公式ツイッターで開催していた「壁ドン選手権」の結果を発表!ファンの投票によって、一番“ドンしてキュン”する壁ドンをしたメンバーが決まるわけだが、5位から発表することに。

 5位で、早々に名前を呼ばれたのはグァンス。「その結果をなんとなく想像していました(笑)。撮影した当時、すごく忙しくて、細かく説明を聞かずにやったので。ツイッターを見たときにビックリしたのが、ファンの皆さんが、“4人の動画は誰を選べばいいか分からないぐらい、すごくドキッとしたけど、グァンスのだけ、チンピラがやってきて、お前考えてこい、みたいな(笑)”。なので、僕は絶対5位だなと思っていました。だから認めます。それでも、僕の動画に“いいね”してくださった僕のファンの皆さんに大感謝しております」と言い訳(!? )と感謝を伝えた。

 接戦だったという4位はジヒョク。「もっとカッコよく撮ればよかったなと思いました。大好きとだけ言ったから、もうちょっと言えばよかったなと思いました」と残念そうにした。

 3位のゴニルは「壁ドンって妄想じゃないですか。やっぱり誰かから壁ドンされたいと思う女性がいらっしゃるとしたら、実際に壁ドンをやる方の男性も、なかなかやったことがないと思うんです。僕も実際に、誰かに壁ドンをしたことがないんですけど、カメラに壁ドンをしている自分が面白いなと思いながら、本当に誰かに壁ドンしたいなという気持ちにもなったりして、すごくステキな企画だったと思います。3位ありがとうございました!」と壁ドンへのさらなる意欲(!? )も見せた。

 残るメンバーはソンジェとユナク。2位で先に名前を呼ばれたソンジェは深くおじぎをし、「惜しいですね。絶対1位をとりたかったんですけど、ユナクさんの唇に負けました。ユナクさん、おめでとうございます」とユナクを称えた。

 “チュー顔”で見事1位に輝いたユナクは「こういう企画で1位になったのは初めてかもしれないですけど、すごくうれしいです。最近、舞台をやっていて、その影響があったんじゃないかなと思います。それでチューをしちゃって(笑)。うれしいです。ありがとうございます!」と1位の感想を語った。

 すると、ジヒョクに「せっかく1位になったから、皆さんに壁ドンしたら?」と提案されたユナク。エア壁ドンで、「君とキスしたい」と壁ドン選手権の動画を再現し、客席のファンをメロメロにした。

 続くコーナーは、映画『L(ハート)DK』公式ツイッターで、上白石萌音・杉野遥亮・横浜流星のキャスト3人が、即興で胸キュンセリフに挑戦した「L(ハート)DKチャレンジ」に、「SUPERNOVA」が挑戦!箱の中から、ひらがな一文字が書かれたくじを引き、そのひらがなから始まる胸キュンセリフを客席に向かって披露するというものだ。

 トップバッターは、「い」を引いたジヒョク。「いまから君は俺の女だ」と言い放ち、歓声を浴びた。続いて、「け」を引いたグァンスはジヒョクにアドバイスをもらい、「化粧をしてない君も大好きだよ」とこれまた大きな拍手を浴びた。

 続いて、「て」を引いたユナクは「照れるな。君と一緒にいるこの場所が一番ステキだから」と甘い声でささやき、「え」を引いたソンジェは「えーじゃねぇよ。俺の女になれ」とワイルドにキメた。

 そして、最後は「る」を引いたゴニルが「ルイ・ヴィトンに行こう。何でも買ってあげるから」と渾身のひと言で、メンバーたちをも「行きたい、行きたい!」と魅了。会場はこの日一番の盛り上がりを見せ、全員の予想通り、ゴニルが優勝を勝ち取った。

 最後にマスコミ向けのフォトセッションを終え、リーダーのユナクは「『SUPERNOVA』と『L(ハート)DK』 のコラボで、こういう素晴らしいイベントで、皆さんとこうやって会えてすごくうれしいし、久しぶりにメンバー5人でスーツを着て、皆さんと楽しい時間を過ごせてうれしいです。またこういう企画があれば、一緒にいろんなことができればうれしいなと思います。今日はお越しいただき、ありがとうございました」とあいさつし、舞台あいさつを締めくくった。

 日本映画への楽曲提供は、「超新星」時代に2010年公開の東映俳優映画「劇場版 怪談レストラン」の主題歌を担当して以来、約8年ぶり。「Everytime」は『L(ハート)DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』のために書き下ろされた楽曲で、胸キュン必須なバラードに仕上がっている。3月27日(火)に先行配信リリースされ、同曲が収録された2ndシングル「BANG☆」は5月15日(水)にリリース。
日本デビュー10周年イヤーとなる「SUPERNOVA」は、新曲「Everytime」のリリースを皮切りに、充実した活動を展開していく予定なので、要チェックだ!


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