パク・ジフン
パク・ジフン
「Wanna One」活動終了後、1stミニアルバム「O‘CLOCK」(3月26日発売)でソロデビューを果たし、さっそくKBS2音楽番組「ミュージックバンク」で、タイトル曲「L.O.V.E」が1位を獲得するなど、ソロでも絶大な人気を誇るパク・ジフン

パク・ジフン(元Wanna One) の最新ニュースまとめ

 2月9日のソウル公演を皮切りに、アジアファンミーティングツアーを展開し、4月10日(水)東京・NHKホールにて開催された『PARK JIHOON(パク・ジフン)初ソロファンミーティングIN TOKYO 「First Edition」』をもってフィナーレを迎えた。

 この日は1部公演終了後、記者会見を行い、ファンミーティングのポイントとして、「歌とパフォーマンスはセクシーでカッコいいステージを、トークは『MAY』(=パク・ジフンのファン)の皆さんとデートをするような雰囲気で」と話していた通り、2部公演ではさまざまな表情を見せ、終始ファンをときめかせた。

 会場は3階までぎっしり埋め尽くされ、ものすごい期待感がみなぎる中、2部公演がスタート。オープニング映像として、「L.O.V.E」のPVが流れた後、ステージ中央からパク・ジフンが登場。ダンサーたちとのダンスパフォーマンスで幕を開け、セクシーでパワフルに踊るパク・ジフンの姿に会場は地鳴りのような歓声に包まれた。

 パク・ジフンが真っ赤なスーツに着替え、改めてステージに登場すると、ファンの熱狂的な歓声で、MCの声が聞こえないほど。日本語で「こんばんは。日本の『MAY』の皆さん、パク・ジフンです。よろしくお願いします」とあいさつしたパク・ジフンは「『MAY』の皆さん、“僕の心にセーブ”」と“ネ マウムソゲ チョジャン”の日本語バージョンで決めポーズを見せ、オープニングから会場は熱狂の渦へ。

 さらに、日本に来てから「『MAY』のことをたくさん考えていました。皆さんがいるこの場所で、一緒に息をしていると思うと、とても幸せでした」と笑顔を見せ、女心をくすぐるコメントでファンをメロメロに。

 この後も、各コーナーを通して、甘い胸キュン発言や指ハートなどのポーズ、可愛い仕草などを連発。また、MCの際どい質問に戸惑ったり、恥ずかしそうに照れたりする姿など、終始ファンのときめき指数を上昇させた。

 特に、最初のコーナー「パク・ジフン探究生活」はパク・ジフンが問題を出し、4択の中から答えをファンが当てていくという、パク・ジフンの素顔が垣間見られる内容で、ファンのリアクションも最高だった。

 「ジフンが好きな日本語は?」という問題では、パク・ジフンが選択肢の「君に胸キュン」、「君とても可愛いね」、「君に惚れちゃった」、「セクシーなジフン」を日本語で披露するたびに、「キャー」という黄色い声が。そして、正解発表では「『MAY』の皆さんが言っていたので」と、「セクシーなジフン」を選び、ファンの声を大切にする姿を見せた。

 他にも大好物のチキンの問題では、チキンの食べ方を熱弁したり、休日の過ごし方についての問題では、愛犬マックスの写真も公開し、自分が忙しいときはお父さんが散歩に連れて行ってくれるというエピソードも。「L.O.V.E」のPVで好きなシーンを聞く問題では、話題となった石膏像とのキスシーンは「インパクトが出るように」と自分から提案して、撮影したものだと明かした。

 また、「ジフンが好きなポーズは?」という問題では、選択肢のコッパチム(=両手を頬にあて、花のように広げるポーズ)、憂いを帯びたまなざし、バラ一輪を持ったポーズ、“チョジャン”ポーズをステージ生披露。正解を“バラのポーズ”と答えると、客席から不満そうな声が。すると、「皆さんが求めている答えではなかったですか?」と空気を読み、客席から声の多かった“チョジャン”ポーズに変え、今度はオリジナルバージョンの「ネ マウムソゲ チョジャン」を愛嬌たっぷりにやってみせ、会場を一気に沸かせた。

 パク・ジフンの男らしさが感じられたのは、「MAY」とデートをしたくて企画したという「MAY EDITION もしもし」コーナーだった。抽選で当たったファン1人と、夜景をバックに、糸電話で会話をしながら、愛を語るというもの。「遊覧船で出会った運命の相手」という設定で、パク・ジフンは積極的にリードしていく姿を見せ、「彼氏いますか?」、「僕たち運命みたいじゃない?」、「僕たちお似合いじゃない?」、「じゃあ、今日から交際1日目始める?」とフィニッシュ。会場にいた誰もが妄想を膨らませ、パク・ジフンの「愛してるよ」にファンの興奮は最高潮に達した。

 ライブステージでは、「Wanna One」の曲の中で、好きでよく聴いているという曲をセレクト。パク・ジフンは「I Wanna Have」とペ・ジンヨン、ライ・グァンリンとのユニットNO.1の「I Wanna Have」を魅力全開でパフォーマンスし、ファンも大きな掛け声で熱烈に声援を送った。

 そして、1stミニアルバム「O‘CLOCK」の中から、イ・デフィが贈ったファンソング「Young 20」を甘いパフォーマンスで披露し、後半戦へ。

 「DIY EDITION」コーナーでは、ファンのために綿あめ作りにチャレンジ。“パク・ジフン マネジャー”と書かれたTシャツを着たマネジャーも登場し、2人で協力しながら、綿あめを作っていった。

 パク・ジフンは自分で75年の匠だと設定を作り、自信たっぷりに最初の1個をキレイに完成させると、2個目に。ところが、形が上手く作れず、MCからつっこまれると、潔く諦め、やり直しする細やかさも。そうして完成させたものは抽選でファンにプレゼントされた。

 さらに、ファンを喜ばせようと「LIMITED EDITION」コーナーでは、クレーンゲームにチャレンジ。見事、ぬいぐるみ2個を釣り上げ、ミッションに成功したらファンにプレゼントというルールで、うさぎ帽子ダンス、ランダムダンスにもチャレンジ。うさぎ帽子ダンスでは、可愛いすぎる姿を見せ、ランダムダンスでは即興で得意のポッピンダンスも見せるなど、ミッション大成功で、ぬいぐるみも2人のファンに贈られた。

 そして、客席をバックに記念写真を撮った後、最後のあいさつをしたパク・ジフン。「きょうのこのステージが僕の初めてのアジアファンミーティングツアー『First Edition』最後の公演でした。少し寂しく名残惜しいですが、最後の公演を『MAY』の皆さんと一緒に過ごせて、とても幸せでした。韓国に戻っても、良い知らせを伝えますので、あまり心配しないでください。早いうちに、また戻ってきます」と伝え、「また会う日まで、お元気で。そして、幸せでいてください。約束!」とニッコリしながら小指を出して、ファンとの再会を約束した。

 本編最後は「Wanna One」の甘いバラード「Hide & Seek」を切なくも優しく歌い上げ、余韻を残して終了。客席からの大きな「パク・ジフン」コールを受け、再び登場したアンコールではテミン(SHINee)の「Press Your Number」を披露。キラキララメ入りの衣装で、華麗なパフォーマンスを繰り広げ、最後までファンの目をくぎ付けにし、大盛況のうちに幕を閉じた。

 記者会見でも話していた通り、ステージではセクシーさやパフォーマンスで魅せ、トークでは愛嬌たっぷりの可愛らしさやはにかむ姿など、ファン心を刺激するようにコロコロと表情を変え、ファンもそんなパク・ジフンの一挙手一投足に反応。彼の底知れない魅力を生で感じられる記念すべき初ファンミーティングだった。

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