パク・ジフン(元Wanna One) の最新ニュースまとめ
本記事では2部公演の内容をお届けする。
ファンミーティング前に行われたメディアセッションでは、ファンの「ジフン!」という呼び込みで登場したパク・ジフン。「こんにちは、パク・ジフンで~す。会いたかったです」と日本語であいさつすると会場は大興奮! 彼は「緊張しているけどわくわくしています」とほほ笑み、ファンの熱い反応に「大好き」と伝えて、さらに会場を沸かす。
6年ぶりに日本に来てやりたいことを聞かれると、「やりたいことは、おいしいものを食べに行ったり、『クレヨンしんちゃん』に出てくるような景色を見たりして、リラックスしたいです」と回答。プライベートで行ってみたい場所に札幌を挙げ、その理由について彼は「日本に行ったことのない人が絶対に行きたい場所といったら札幌だと思います。札幌という場所はイメージでしか見たことがないのですが、とても美しい場所ですよね。なので、実際に札幌に行って、雪を触ってそこでしか感じられない感情があると思うので、絶対にいってみたいです」と明かした。
歌手だけでなく俳優としても活躍し、「2024KBS演技大賞」でミニシリーズ優秀賞を受賞。自分自身を評価して自分に対して賞を与えるとしたらどんな賞を送りたいかという質問には、「一生懸命賞」を与えたいとコメント。一生懸命頑張っている自分にご褒美としてなにをプレゼントしたいかという質問では、「プライベートジェット機? (笑)」と言いつつもすぐに否定をし、旅行をプレゼントしたいと回答。韓国や日本以外では、アメリカには行ってみたいと答えていたが、「でもやっぱり日本に来るのではないかと思います」と日本好きをアピールした。
俳優と歌手活動で、それぞれに重視していることについては、「俳優は相手のセリフをよく聞くことが重要だと思います。相手の言葉をよく聞くことによって、僕も相手にその答えを上手く伝えられると思います。歌手としては、テンションだと思います。ステージの上でテンションが低かったら誰も見たくないですよね。テンションが高ければエネルギーを与えられると思いますし、活発なエネルギーを見せたほうがいいと思います」と語った。
役者としてのロールモデルについて聞かれると、「先輩方はみんな尊敬しています。特にジュニョン(元U-KISS)さんは、以前共演したことがあったのですが、アイドルというのを全然感じられないくらい、現場ではジュニョンさんのことをリスペクトしながら見ていたことを覚えています」と話し、アドバイスについては「『世にも美しいオードリー』のキム・ジョンナンさんからはアドバイスというより、とてもありがたいお言葉をたくさんいただきました」と答えた。
演技に対する目標については、「いろいろと挑戦していきたいと思います。僕ならかわいいキャラクターの役が上手くできるだろうと決めてしまうと、他の役を演じるのが怖くなってしまうと思うんです。なので、さまざまな姿をお見せすることが目標です」と明かした。
今まで活動してきた中で一番緊張した出来事については、「緊張する場面はたくさんありますよね。オーディションの時もそうですし、初めて主演を務めたドラマ『コッパダン~恋する仲人~』もそうですし、その撮影当時はとても緊張していました。最近では、ジョンナン先輩と共演した映画で、あまりにも素晴らしい先輩なので、僕が合わせられるかどうかも緊張しました」と笑みを見せた。
1年前にタイムトラベルできるなら自分にどんな言葉をかけるかという質問には、「今までやってきたようにいろんなことに挑戦し、(ファンの皆さんと)コミュニケーションもたくさん取りながらやっていけばいいと伝えたいと思います」と伝え、2025年の抱負については「新しい目標はたくさんあって、やるべきこと、越えなければならない山がたくさんあります。ですので、その山を越えられるようにたくさん応援していただければと思います」と力強く語った。
メディアセッションを終えると、いよいよファンミーティングがスタート。オープニングは、「BlankEffect(無表情)」のパフォーマンスから始まり、ざらついた感じのヴォーカルとラップでダークな面を見せてファンの心を鷲づかみ。曲の途中でジャケットを肩まで脱ぐと、そのワイルド&セクシーなパフォーマンスでファンを熱狂させた。パ
フォーマンスを終えた後、一度ステージからはけたパク・ジフン。ファンの「ジフン!」という呼び込みで登場した彼は、マイクを銃に見立ててファンに銃口(マイク)を向けながらファンのハートを狙い撃ち! 6 年ぶりに再会したファンに、彼が「みなさん、こんばんは。パク・ジフンです。とても会いたかったです」とあいさつすると、黄色い歓声が沸き起こった。況については、家で音楽を聴いたりしながら休暇を楽しんでいたという彼。十分に充電した分、「これからは忙しくなる予定です」と話し、ファンの期待を高まらせた。
久しぶりの日本ということで、楽しみにしていたものを聞かれると、「これは絶対に食べなければならないというものがあります。プリンです。朝食べようと思って冷蔵庫に入れておいたんだけど、持ってくるのを忘れてしまってまだ冷蔵庫にあるんです。イベントが終わってから食べたいと思います」と、胸に手を当てながら切実な様子。日本のコンビニはおいしいものがたくさんあると、サンドウィッチ、おにぎり、パンも絶賛していた。
近況トークを終えてからは、MAY(ファン)のお願いを聞く「OPEN YOUR WISH」のコーナーへ。ジフンがポストイットに書かれているお願いを悩みながら選んでいくと、「日本語でかわいく大好きと言って」という願いを選び、片手をグーにしてあどけない表情で「大好き!」と言ってファンを沸かせる。「かっこよく、僕と付き合う?」と言ってほしいという願いでは、男らしい眼差しで「ナラン サギレ(俺と付き合う?)シロ?(ヤダ?)」と言うとファンを一発でノックアウトし、ファンも「チョア~(イヤじゃない、うれしい)!」と答えて大興奮。「チャレンジインスタ」という願いでは、「僕はSNSにアップする実力がないんだけど、練習して自撮りとかもしてインスタにアップしていきたいと思います」と宣言し、ファンを喜ばせた。
願いをかなえるコーナーに続き、「ROLLING ROULETTTE」というコーナーでもパク・ジフンの魅力が炸裂。ドラマ「弱いヒーロー Class1」のセリフを披露する場面では、一瞬にしてヨン・シウンのスイッチが入り、冷徹さを潜ませた淡々とした口調でファンを一気に惹きこむ。緊張感が漂う空気にしたかと思えば、キュートなダンスチャレンジで愛嬌を振りまいて目をキラキラさせてファンの心をとりこに! 積極的に声を出すファンが多かったこともあり、ジフンがダンスチャレンジの映像をもう一度見たいとき、彼が「映像が見えなかったからもう一回見せてください」と言うと、ファンも「私たちも見えなかった~」とジフンの味方になってあげてファンとジフンの息はぴったり。冗談に乗ってくれたファンに、ジフンがミニハートを送ると、またもファンの心を射抜いた。
愛嬌(あいきょう)やセリフだけでなく歌手としてもファンの心をつかんで離さないパク・ジフン。「Serious」、「LOST(feat.リルボーイ)」、「Frequency」といったポップなダンス曲から心地良いグルーヴが魅力のシンセポップナンバーで会場を盛り上げた。
パフォーマンスを終えてからは、パク・ジフンが今まで演じてきたキャラクターを呼び起こしつつ彼の本心もわかる「IF YOU MAY?」というコーナーがスタート。これは、とある状況になったときにキャラクターと本人ならどんな反応をするか聞いていくもの。1つ目のシチュエーションは、「友だちが交通事故にあったと連絡がきた。心配の連絡をする? 病院に看病しに行く?」という質問に、「『弱いヒーロー』のシウンの場合、“大丈夫? 痛い?”くらいだと思います。口数が少ないので。でも、『世にも美しいオードリー』のギフンならすごく心配して病院に行って看病すると思います」と、キャラクターになりきってコメント。パク・ジフン本人なら、「交通事故なら心配すると思うけど、病院に行っても僕がしてあげることはないですし、行くことは行くけど看病まではしないと思います」と現実的に答えていた。
「MAYに告白をするなら、どんな言葉で告白する?」というシチュエーションでは、「ジュヨンなら(ドラマ「恋愛革命」)、人が多いところで告白すると思います。人が見ていないとダメなんです(笑)。みんながいる前で、“ナン ノエゲ パネッソ(僕は君に惚れた)”って言うと思います」と話し、もう一度やってほしいというリクエストに、手も付けて“ナン ノエゲ パネッソ”と告白するとファンは大熱狂。「本人ならどう告白する?」と司会者に投げかけられると、真剣な眼差しで「なんでじっとしてるの? チューしないとだろ」と大胆なセリフに会場も揺れるほど。さらに「なんでじっとしてるんだよ、ハグしないとだろ。いや、俺がするよ」と、ド直球な告白でファンをメロメロにした。
続いて、「PLAY WITH JIHOON:OX GAME」というコーナーでは、パク・ジフンについての質問をマルバツでファンが答えていくゲームをすることに。誕生日やタイトル曲などを当てる簡単な質問や「たい焼きを頭から食べる(マル)、しっぽから食べる(バツ)」(答えはマル)といった難問などを解いていき、最後まで残ったファンにはポラロイドがプレゼントされた。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、終わりの時間へ。イベントを振り返り、彼は「期待以上に面白かったです。僕が好きな日本という場所でイベントができて、みなさんにお会いすることができてとてもうれしかったです」と伝えた。
この日の瞬間を写真に残すために、ファンと一緒に記念撮影をする場面では、ファンから「いつも応援しているよ」というスローガンが掲げられ、ジフンを驚かせることも。彼は「ありがとうございます。久しぶりに来たのですが、ずっと応援してくれることは簡単なことじゃないのに…。本当にありがとうございます」と感謝の気持ちを伝えた。
最後に「これで最後だとは思っていません。まだお見せできていない姿があります。これまでに演技でも歌手としてでも見せた姿は多くないと思いますので、もっと管理をしっかりして、すてきな姿でお会いできるようなジフンになりたいと思います」と伝えると「Rolling」のステージへ。グルーヴ感のあるリズムに乗せて、「♪君という風が吹き 僕の心はまたRolling 君という波に酔う きみにまたFallin」と、大人の色気がにじみ出るクールでセクシーな魅力でファンを魅了した。
手を振りながらステージを後にしたジフンだが、「まだジフンと一緒にいたい!」というファンの気持ちが一つになり、「パク・ジフン」コールが沸き起こった。アンコールを求める声に応えるかのように映像が流れると、「このまま終わるのは名残惜しいので、もうちょっとだけ遊びましょうか? Make some noise!」という映像にファンも大きな声で応える。そして、「レッツゴー!」とステージに再登場したジフンは、R&Bナンバーの「I Wonder」を披露。柔らかく甘い歌声と優しい笑みでファンの心を満たした。
彼は「最後までありがとうございました。ステージの上で本当に楽しく遊んだと思うのですが、まだ体力が残っているのをみると、3回でも4回でもできそうな感じがします。僕のことを応援してくれたおかげだと思います。本当にお越しいただきありがとうございました。1部に来てくれた皆さん、2部に来てくれた皆さん、そして両方とも見に来てくれた皆さんに感謝しています。また一生懸命準備して、皆さんにすてきな作品を通して皆さんにお会いしたいと思います」と伝え、「大好きです! 愛してる!」と日本語で叫んで名残惜しそうにステージを後にした。
公演後はイベント参加者全員とのハイタッチや抽選で当たったファンとのツーショット撮影などが行われ、最後まで一人一人のファンとコミュニケーションを楽しんだ。
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