「SUPERNOVA」左からジヒョク、ユナク、ソンジェ、グァンス、ゴニル
「SUPERNOVA」左からジヒョク、ユナク、ソンジェ、グァンス、ゴニル
「超新星」から改名し、新たなスタートを切った「SUPERNOVA」が、日本デビュー10周年イヤー第1弾となる2ndシングル「BANG★」を5月15日(水)にリリース!当日、東京・サンシャインシティ噴水広場にて、リリース記念イベントを開催し、新曲披露はもちろん、今後の活動について、うれしい情報が次々と発表された。

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 この池袋サンシャインシティ噴水広場は、10年前の2009年9月に、「超新星」がデビュー記念イベントを行い、駆け付けたファンの多さに感動したメンバーが号泣するという、思い出深い会場。10周年という節目での凱旋となり、10年前も参加したというファンの姿も多く見られ、4階層の観覧エリアには2000人もの観客が集まった。

 公開リハーサルを終えた後、再び大歓声で迎えられた5人。まずは、映画『LDK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』の挿入歌で、「BANG★」のカップリング曲「Everytime」を披露。「SUPERNOVA」としては初のバラードとなり、「君を知るたびどんどん好きになっていく」という甘い歌詞のラブソングでファンをうっとりさせた。

 ステージに勢ぞろいしたメンバーたちは、「君たちは?」(ソンジェ)、「Milky!」(ファン)、「僕たちは!」(ユナク)、「『SUPERNOVA』です!」(メンバー)と恒例のコール&レスポンスであいさつをし、トークタイムへ。さっそくユナクが、この場所にメンバー全員で立つのは、デビュー曲「キミだけをずっと」のイベント以来だとし、ジヒョクは「ゴニルと僕がここで泣きながら握手会をしたことを思い出します」と懐かしんだ。

 そして、1人ずつ自己紹介をしながら、この場に立った感想を話していくメンバーたち。ラップ担当ゴニルは「皆さんの前に立つと、もっと落ち着くというか。いま見守られている感じがして、ヤバイ!みんなから超見られています(笑)」と話し、ソンジェも「4階までたくさんの皆さんが来てくれてビックリしましたし、すごいね。うれしいです!」とファンの声援に感謝した。

 最後にここに来たのは、ユニット「Funky Galaxy」(グァンス、ジヒョク、ゴニル)のアルバムリリースイベントのときだったというグァンスは「次はみんなでここに来て、『Milky』の皆さんと会いたいですって、必ず約束を守れるようにしますって、言ったんですけど、それがやっときょう叶いました」と感慨深そうにした。

 リーダーのユナクは「すごい緊張していますが、皆さんと会えたから、ゴニルみたいに落ち着いて、家に帰りたいなと思っています。きょうは最後まで楽しんでください!」、ジヒョクも「10年ぶりですけど、僕が大好きな『BANG★』のイベントをここでやれて、本当にうれしいです。皆さん、コンサートのときに教えたダンス覚えていますよね?後で一緒に踊りましょう!」とファンに呼び掛けた。

 と、ここで思い出したように、自己紹介で名前を言い忘れたというソンジェに、もう一度機会を与えたユナク。「何を担当していますか?」(ユナク)、「僕は(自分の衣装を見て)赤を担当しています」(ソンジェ)、「僕はマスタード担当なんですけど」(ユナク)、「おいしそうですね~」(ソンジェ)、「ハハハ、ホットドッグじゃないよ」(ユナク)と漫才コンビのような絶妙な掛け合いを見せ、会場を爆笑させた。

 改めて、ことし9月で日本デビュー10周年を迎えたことに感謝するユナク。「日本で10年間活動して来られたのは、うちらとしては幸せです。ありがとうございます」と伝え、メンバーたちもいまの気持ちを一言で表現していくという流れに。

 「皆さんのおかげで、きょうも幸せ」と言った後、「(答えが)つまらなかったかな?」と心配するジヒョク。続いて、「ことしは特に毎日幸せだし、日本でたくさんのファンの皆さんと10年間活動できたことだけで、特別に何かをやらなくても本当に幸せだし、きょうは特にここで皆さんと会えたからもっと幸せな気持ちです」と言うグァンスには「それ一言じゃない!」とメンバーたちから総ツッコミが(笑)。

 「一言で」とプレッシャーをかけられたソンジェは「皆さんのおかげで、僕たちは“超新鮮”です!」と際どいワードを。メンバーたちが理解できずにいると、「いまの気持ちが超新鮮です」と説明し、「僕たちは超新鮮です!」と“超新鮮”を力強く連呼し、センスある言葉チョイスに、会場からは拍手が沸き起こった。

 新曲の紹介では、まず「BANG★」についてグァンスが「ライブで一緒に歌って踊りながら、盛り上がりたいなという気持ちを込めたんですけど、一番曲を選ぶときにこだわったのが、日本の方が聴いたとき、ノリやすいリズム。みんなで歌って踊りたいです」とこの後のパフォーマンスに期待をもたせ、「Everytime」についてはゴニルが「メロディがキレイで、歌詞の内容がステキなバラードです。サビのソンジェとユナクの声がステキな曲になっていて、いい曲です」とPRした。

 そして、「超新星」から「SUPERNOVA」を経た10年間の軌跡をインタビューと共に、ドキュメンタリーで描き、さらにショートムービーとして、2059年の彼らの姿をドラマ化した映画「超新星 10th Anniversary Film~絆は永遠に~」が7月26日(金)に全国イオンシネマ他にて公開されることが発表された。

 ショートムービーでは、50年後の姿を描くということで、老人に扮したメンバーたち。撮影の順番が最後だったというグァンスは、ユナクから「メイクを落とすのに、すごい時間かかるし、痛いよ」と言われ、大げさなことを言っていると思ったが、実際特殊メイクを落とすのに3時間もかかったという。「出来た映像を見たら、メンバーみんな、リアルなおじいちゃんになっていて、悲しい気持ちになったり、すごく笑ったりして、いま考えるといい思い出になりました」と振り返った。

 ちなみに、特殊メイクをした姿がお父さんにそっくりだったというのがゴニル。「鏡を見て、これだったらイケるなと。おばさんたちをナンパできるかなと思いました(笑)」と冗談を飛ばし、会場は大ウケ。さらに、ゴニルは「その姿を自撮りして、お父さんに送りました。そしたら、お父さんが“いいんじゃない”って」とニッコリし、お父さんからもお墨付きをもらったことを明かした。

 ほかにも、メンバーたちから、「SUPERNOVA」の1stアルバムが8月28日に発売されることも発表され、ファンを喜ばせた。さらに、ソロ・ユニット活動も続々と展開され、「見たら幸せになる写真集で、エッセイも書いた」というジヒョクの1stソロ写真集「今日の幸せは…」が発売されること、ユナクとソンジェのユニット「Doubule Ace」の3rdミニアルバムが7月に発売されることも発表された。

 イベントの最後は、ファンお待ちかねの新曲「BANG★」を披露。メンバーたちが紹介していたように、10周年イヤーの“決意”をテーマとした疾走感あふれるアッパーチューンで、ライブで盛り上がれるナンバー。右手をグルグル回す振付が特徴で、ユナクが「皆さん、一緒に踊ってくれますか?」と客席をあおり、熱気を高めていく。

 曲が始まると、ファンも一緒に踊りながらノリノリで盛り上がり、メンバーたちもキレキレダンスでファンをさらに熱狂させ、熱気に包まれたまま、イベントは終了。その後、メンバーたちは握手会でファン一人ひとりと触れ合い、思い出の地で、ファンと有意義な時間を過ごした。

 日本デビュー10周年イヤーで、ますます勢いを増している「SUPERNOVA」。今後の展開が楽しみだ。



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