キム・ヘス　『桃色の靴』過激なラブシーン復活

キム・ヘス主演の映画『桃色の靴』の、過激なラブシーンが公開された。

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キム・ヘスが主演した、残酷童話を標榜した映画『桃色の靴』は、12日、18禁バージョンDVDが新たに発売された。

劇場版がホラーに集中しているのとは異なり、今回発売されたDVDバージョンは、女性の欲望の部分と、劇場で未公開になっていたキム・ヘスとキム・ソンスの過激なラブシーンがより充実されており、残酷さも一段と増して、新たな姿に生まれ変わる予定だ。

映画社側は、「劇場版と違ってDVDバージョンは、まず女性の隠された欲望を象徴するかのようなソンジェ(キム・ヘス)と、インチョル(キム・ソンス)のリアルなラブシーンが、18才以上観覧可バージョンだけで見られる特別シーンとして収録されている」「また、ラストが観客に大きなショックを与えていた映画のエンディングが、劇場公開版と全く違っている」と明らかにした。

このように、違ったエンディングをDVDに盛り込んだ理由は、企画段階から観客の関心を放さなかった“女性の欲望”の物語が、ホラー映画にするにはやや難しい面があるということからはじまったもの。大衆ジャンルであるホラー映画は、怖くともはっきりした分かりやすいストーリーであるべきという意見の一致を見た制作陣は、ホラー映画の慣習に忠実な、大衆的なホラー映画『桃色の靴』を劇場用に制作し、“女性の欲望”を中心に展開される心理スリラー映画『桃色の靴』は、別のバージョンで作ろうという代案を用意したのであった。

これによって、DVDの18禁バージョンは、ホラーバージョンの劇場版とは違い、心理スリラーと過激な人間の欲望を収めたラブシーンによって差別化されており、人物の心理に焦点を当ててストーリを追っていくと、ドッキリさせられる恐怖よりもはるかに勝る極限の恐怖を感じられる、と評価されている。

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