訪韓中のマーク・ナッパー米国務省 東アジア太平洋副次官補と、韓国のコ・ユンジュ北米局長(画像提供:wowkorea)
訪韓中のマーク・ナッパー米国務省 東アジア太平洋副次官補と、韓国のコ・ユンジュ北米局長(画像提供:wowkorea)
韓国外交部(外務省に相当)は米国務省と去る1年間、韓国政府の「新南方政策」と米国の「インド・太平洋戦略」間の協力成果を評価したと、今日(14日)伝えた。

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韓国外交部によると、コ・ユンジュ北米局長はきのう(13日)、訪韓中のマーク・ナッパー米国務省 東アジア太平洋副次官補と協議をもった。

双方は、去る米韓外相会談で有益な話合いがなされたことを評価し、この日に開催される東アジア首脳会議(EAS)で、域内の協力増進のための多様な構想についての深い論議がなされることを期待した。

特に 韓国政府の「新南方政策」と、米国の「インド・太平洋戦略」間の連携協力など、相互の関心事項について協議した。

また 昨年6月の米韓首脳会談で明らかにした、韓国の「新南方政策」と米国の「インド・太平洋戦略」間の協力意志をもとに、両国政府がこの間 実質的な協力を進展させてきた結果、今回の協議をきっかけに「新南方政策・インド太平洋戦略連携協力」に関する去る1年間の成果を網羅した「第2次説明書(Fact sheet)」を準備したことを評価した。

この説明者は、昨年11月に発表された第1次説明書につづいて、その二番目として発表されるものである。ここには 昨年以降の韓国「新南方政策」と米国「インド・太平洋戦略」間の具体的な協力に関する進展事項が盛り込まれている。

この日に公開された“第2次説明書”には「共有した価値をもとに関係を基盤とした同盟としての大韓民国と米合衆国は、開放性・包容性・透明性・国際規範への尊重・ASEANの中心性という原則による韓国の新南方政策と米国のインド・太平洋戦略間の協力を通じて、安全で繁栄したダイナミックなインド・太平洋地域を築いていくための努力を続けている」という内容が含まれている。

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