【ソウル聯合ニュース】韓国政府が海外で新型コロナウイルスワクチンの接種を受けた人が韓国に入国する場合に隔離を免除する方針を決めたことに関連し、政府の中央事故収拾本部は14日、外国を出国する1週間前までに領事館などに隔離免除書の発行を申し込むのが望ましいと明らかにした。  同本部のイ・サンヒ海外入国管理チーム長はこの日の会見で、実施初期には申請が集中する恐れがあるとして、なるべく1週間前までに申し込むよう呼びかけた。 政府は13日、海外でワクチンの接種を終えた人について、7月1日から重要な事業、学術・公益目的のほか、直系家族の訪問など人道目的で入国する場合は韓国内で接種を終えた場合と同様に隔離を免除すると発表した。 実施時期を7月からとしたのは、システム構築や関係官庁との業務調整の手続きに3週間かかるためだという。
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