韓国軍当局「軍、北朝鮮の閲兵式動向について『韓米協力』追跡監視中」

韓国軍当局は7日、北朝鮮の閲兵式（軍事パレード）準備状況と関連し、米韓の緊密な協力の下、綿密に追跡監視しているとの立場を明らかにした。

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　合同参謀本部のキム・ジュンラク広報室長はこの日、国防部（日本の防衛省に相当）の定例会見で「軍は韓米情報当局間の緊密な協力の下、近づく北朝鮮内部の日程と連携した閲兵式のような大規模行事の準備動向について、綿密に追跡監視している」と述べた。

　これを前に、米国の北朝鮮専門メディア「38ノース」や「NKニュース」などは一斉に「衛星写真の分析結果、平壌のミリム閲兵式演習場所で軍人の隊形が観察されている」とし、朝鮮民主主義人民共和国建国73周年の9月9日、朝鮮労働党創建76周年の10月10日に閲兵式を開催する可能性を取り上げた。

　米韓軍当局も先月末からミリム飛行場一帯で多数の軍兵力が集結した事実を確認したと伝えられた。国防部のソ・ウク長官は去る6日、国会予算決算特別委員会総合政策質疑に出席し、「ミリム飛行場で閲兵式を準備する兆候があるのか」というキム・ビョンジュ「共に民主党」議員の質問に「詳しく話すのは難しい」としながらも「そのような兆候があり、関連動向を綿密に追跡している」と答えた。