【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射実験を再度準備しているとした米国の北朝鮮分析サイト「38ノース」の見解に関連し、韓国軍は1日、米国と連携して状況を注視していると述べた。 韓国軍合同参謀本部の
キム・ジュンラク広報室長は定例記者会見で、「民間の商用衛星写真を分析した外国機関の評価に対して言及することは適切でない」としながらも、「わが軍は、韓米情報当局間の緊密な協力体制を維持する中で関連動向を鋭意注視している」と説明した。現時点ではそれ以上言及することはないという。 北朝鮮は先月19日に東部・新浦付近から、SLBMとみられる短距離弾道ミサイルを発射している。 38ノースは同月29日、衛星写真を基に、新浦の造船所でSLBMの追加発射実験の準備らしき活動が捉えられたと明らかにした。実験用の弾道ミサイル搭載潜水艦(SSB)周辺での活動を、発射実験の準備と判断した。このコレ(鯨)級SSBは、北朝鮮が10月19日の新型SLBM発射実験に用いたと発表した「8・24英雄艦」を指す。
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