韓国大統領選挙に向けた野党の動き

韓国最大野党の大統領候補は、17日に安保及び護国報勲の活動と青年及びホナム（湖南）の民心を得るため活動に取り組む。

イ・サンヒ の最新ニュースまとめ

まず、韓国最大野党「国民の力」のユン・ソクヨル（尹錫悦）大統領候補は、同日午前にソウルヨイド（汝矣島）に所在する中央党事務所において、韓国海軍哨戒艦「チョナン（天安）」号沈没事件のチェ・ウォンイル元艦長とイ・ソンウ遺族会長と面会する。イ会長は、故イ・サンヒ三等軍曹の父親である。

尹候補は、この場において、第2の天安艦沈没事件が再発しないよう、確固たる国防政策はもちろん、生存者と遺族に対する補償案を約束するものと思われる。

また、彼はイ・ジュンソク（李俊錫）代表と面会し、党選挙対策委員会の構成について話を詰めるものと思われる。

韓国野党「国民の党」のアン・チョルス（安哲秀）大統領候補は、連日、青年を攻略することに集中している。

安候補は、同日午前、国会本庁において、「軍に服務する時間を青年が跳躍する時間に変えます」をテーマにした青年向け公約第2号を発表する。国防の義務を果たした青年に対する補償案などについて言及するものと思われる。

第3勢力のキム・ドンヨン（金東兗）元経済副総理は、同日午前、クァンジュ（光州）北区に所在する国立518民主墓地を訪問する。チョン・ドゥファン（全斗煥）氏を擁護するような発言をしたことにより、民心が冷めたことを先週確認した尹候補とは異なり、金元副総理は湖南の中心で、どのような公約を用意し支持を集めるのか注目される。

彼は、同日午後には光州広域市で記者会見を行い、湖南の票を集結する計画である。