”インドネシアのパク・チソン”ことアスナウィ、今シーズンもKリーグでプレー

”インドネシアのパク・チソン”ことアスナウィ・マンクアラム（22）が、2022シーズンもKリーグでプレーする。

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　Kリーグ2（2部）安山グリナースFCは6日、インドネシア代表のアスナウィ・マンクアラムと再契約を結んだと発表した。

　アスナウィは昨年1月、インドネシア選手として初めてKリーグにやってきた。東南アジア選手はフィジカル面で弱く、韓国サッカーでは通用しないと心配する声もあったが、爆発的なスピードと高い活動量で安山の主力選手となった。

　アスナウィは先月、シンガポールで開かれた「2020 AFFスズキカップ（東南アジアサッカー選手権）」でも活躍。インドネシア代表キャプテンを務め、全試合に出場し、1ゴール・2アシストを記録してインドネシアの決勝進出に貢献した。

　安山のチョ・ミングク監督は「アスナウィは、これから補完すべき点は多々あるが、まだ22歳という若い選手。まだまだ成長する選手だ」と評価した。

　アスナウィは「まず、僕を認めてくれたクラブチームに感謝を伝えたい。昨シーズンは新型コロナウイルスと負傷などで悔しさが残った。特に、新型コロナウイルスによりチーム合流前に14日間の隔離を2度経験したことは一生忘れないだろう。Kリーグは確実にインドネシアリーグよりレベルが高い。インドネシアでもそうだったように、シン・テヨン監督（インドネシア代表監督）の指導を受けながら少しずつ成長していることを自分でも感じている。ことしは、安山グリナースが史上最高成績を収められるようにベストを尽くす。僕はKリーグに初めて進出したインドネシア選手となったため、今後インドネシア選手がKリーグに進出しやすくなるためにも良い事例となりたい。そのためにも2022シーズンはより良いプレーでチームが昇格できるよう力になりたい」と抱負を語った。