キム・ジュン の最新ニュースまとめ
同日、キム・ジュンラク合同参謀公報室長は、韓国国防部の定例ブリーフィングで、北朝鮮のヨンビョン(寧辺)やカンソン(降仙)などの核施設とプンゲリ(豊渓里)核実験場の特異動向について「北朝鮮軍は、冬季訓練を行なっており、関連動向を鋭意注視している」と述べた。
北朝鮮が6日にキム・ジョンイル(金正日)国防委員長の誕生日である「光明星節」 80周年を迎えるに際し、軍事パレードを行う可能性について「現在、軍事パレードなどを含む行事の準備活動について鋭意注視しているが、説明すべき事案は無い」と述べた。
軍関係者も、同日の記者会見で、北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験の兆候について「現在、注目すべき活動は認められない」と語った。
北朝鮮は最近、核実験とICBM発射実験のモラトリアム(猶予)撤回の可能性を示唆し、先月30日には中距離弾道ミサイル(IRBM)「火星12型」の発射実験を行った。
これに対し、北朝鮮が最大名節である光明星節と金日成主席の誕生日(4月15日の太陽節)に際して、ICBM又はICBM級のロケット技術を必要とする「人工衛星」を打ち上げるのではないかと武力行使の可能性が提起されている。
特に、今年は光明星節80周年、太陽節110周年の節目を迎える。北朝鮮は、5年、10年単位の節目に、大々的な記念式典を開催したことがある。
軍関係者は、北朝鮮による「人口衛星」発射の可能性について「(事前に)国際民間航空機構(ICAO)と国際海事機構(IMO)に通知したこともあった」とし、「事前に認知できる余地はあるだろうが、今言えることは『米韓当局が鋭意注視しているが、注目すべき点は認められない』ということである」と語った。
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