「東京五輪」体操・跳馬の金メダリスト、杭州アジア大会選考会を棄権(画像提供:wowkorea)
「東京五輪」体操・跳馬の金メダリスト、杭州アジア大会選考会を棄権(画像提供:wowkorea)
泥酔状態でタクシー運転手に暴行を加えた疑いで略式起訴され、処罰と協会懲戒が確定しないまま2022杭州アジア大会の代表選考会にこっそり参加申請し、議論を呼んだ東京オリンピック体操金メダリストのシン・ジェファン(堤川市庁)が大会を棄権した。

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 大韓体操協会の高位関係者は6日、「堤川市庁体操チームがパニック障害を経験するシン・ジェファンを保護し、不祥事で物議をかもしただけに、シン・ジェファンに自粛の時間が必要だと判断し、アジア大会の代表選考会をシン・ジェファンが棄権するという意思を協会に知らせてきた」と伝えた。

 これに先立ち、東京オリンピック体操男子跳馬で優勝し、ヤン・ハクソン以来9年ぶり、歴代2度目の韓国体操にオリンピック金メダルをもたらしたシン・ジェファンは昨年12月、テジョン(大田)で泥酔状態でタクシー運転手に暴行を加え、警察の取り調べを受けた。

 大田地検は先月16日、シン・ジェファンを特定犯罪加重処罰などに関する法律上、運転手暴行の疑いで罰金刑の略式起訴をした。

 協会は裁判所の処罰が確定すれば、スポーツ公正委員会を招集し、シン・ジェファンの懲戒水準などについて議論する方針だ。


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