「知ってるお兄さん」にゲスト出演した「WINNER」。(画像:画面キャプチャ)
「知ってるお兄さん」にゲスト出演した「WINNER」。(画像:画面キャプチャ)
4月30日(土)と5月1日(日)の2日間、ソウルオリンピック公園・オリンピックホールで開催した「WINNER 2022 CONCERT [THE CIRCLE]」を大盛況のうちに終えた「WINNER」。今度はバラエティにも久しぶりに4人揃って登場した。5月7日(土)に放送された「知ってるお兄さん」(JTBC)だ。同番組への出演は2018年5月以来となる。

WINNER の最新ニュースまとめ

「WINNER」と「知ってるお兄さん」の“兄貴”たちの関係というと、MINOは「新西遊記」シリーズでカン・ホドン&イ・スグンと、カン・スンユンは現在放送中の「目指せ卓球王!」(共にtvN)でカン・ホドン&イ・ジノと共演しているなど、それぞれ親交があり、見慣れた顔ぶれが揃っていたので、やはり掛け合いが一つの見どころだった。

オープニングの登場で「WINNER」がヒット曲メドレーを披露し始めると、カン・ホドンが冷やかすように「ソン・ミノ、ダンス上手いね」、「ソン・ミノ、群舞もできるの?」などとさっそくMINOイジり。「本業だよ!」と答えるMINOに、今度はソ・ジャンフンが「体が良くなったの?」と言葉を選んだのに、イ・スグンが「太ったみたいだけど?」とストレートパンチ。こういう掛け合いが「新西遊記」での姿と重なってみえて面白い。

ちなみに、MINOも苦笑いしながら「ちょっと太った」と認めていたが、たしかに一人で番組出演しているときは気にならなかったのが、「WINNER」のメンバーたちと並ぶと、他のメンバーたちが細すぎるので、余計にそう感じるのかもしれない。

今回は、前回のPSYに続き、“学生会長選抜”をコンセプトに、「WINNER」のメンバーたちが学生会長の候補という設定。“兄貴”たちが2人ずつ、推薦人のような形で「WINNER」メンバーをサポートするため、どのような組み合わせになるのかも興味深かった。

MINOには、名前に「ホ」が入っているつながりで、カン・ホドンとキム・ジノ(ジンホ)。カン・スンユンにはリーダーつながりで、班長のソ・ジャンフンと「Roo’Ra」のリーダー、イ・サンミン。キム・ジヌにはイケメンつながりで、ヒチョル(SUPER JUNIOR)とミン・ギョンフン(BUZZ)。イ・スンフンにはイ・スグンとキム・ヨンチョルで、特につながりはなかったが、体を張って笑いを届ける共通点があり、最高の盛り上げ部隊として一つにまとまっていた。

このように「WINNER」のメンバー1人に、「知ってるお兄さん」のメンバー2人が加わり、3人1チームとなり、学生会長にふさわしい人柄をアピールしていくという体でトークやゲームを展開。トークでは「WINNER」のメンバーたちの美談だけではなく、暴露合戦も始まった。

グループの中では一番稼ぎがいいのはMINOなのに、みんなで外食する席ではだいたいリーダーのカン・スンユンが支払いをすることや、MINOはバラードグループ「BoM」でデビューした黒歴史があること。また、海外ツアーで公演が終わった後、メンバー同士で部屋飲みしていたとき、ある程度飲んだら会社の指示通り、お開きにしようとするMINOと、もっと飲みたいキム・ジヌが大ゲンカになり、それを見ていたカン・スンユンが泣き出したことでその場が収まったことなど、エピソードが出るわ出るわ。

そんな中、「目指せ卓球王!」で共演するイ・ジノから、「カン・ホドンは上手いけれど、技術では自分にかなわない」と言っていたとタレこまれたカン・スンユン。メンバーたちからも最近遅刻が多いと苦情が出たが、「目指せ卓球王!」でエースとして頑張っているカン・スンユンを間近で見ているカン・ホドンが、体力的に無理がたたっているのだと優しくフォローし、面白さだけでなく心温まる場面も。

ほかに、「WINNER」と事務所の後輩「TREASURE」のエピソードも。イ・スンフンがショート動画チャレンジで「TREASURE」の「DARARI」を踊ったり、「TREASURE」のメンバー12人全員の連絡先を知っているというカン・スンユンは、デビューしていろいろなことにぶちあたる大変な時期であろう「TREASURE」メンバーたちを集め、悩みを聞いたり、役に立つ話をしたりしているのだとか。

元々、「WINNER」のリーダーはMINOだったが、状況的にできなくなり、引き受けることになったというカン・スンユン。グループでは最年少だが、本当に面倒見がいい。イ・スンフンが軍服務していたときも、イ・スンフンの勤務地で行われたイベントに朝10時に行き、3曲も歌ったそうだ。イ・スンフンのことをよろしくという気持ちで、ノーギャラで引き受けたようで、そんなことをしていたとは全く知らなかったMINOは驚いていた。イ・スンフンが「すごくありがたかったし、すごく誇らしかった」とうれしそうに話す姿が「WINNER」の絆を感じさせた。

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