イム・ユンチャン(バン・クライバーン財団、モクプロダクション提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
イム・ユンチャン(バン・クライバーン財団、モクプロダクション提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】米国のバン・クライバーン国際ピアノコンクールで史上最年少優勝を果たした韓国のイム・ユンチャン(18)が、同コンクールでラフマニノフのピアノ協奏曲第3番ニ短調を演奏したときの映像が動画投稿サイト「ユーチューブ」で再生回数480万回を超え、同曲を演奏するピアニストの動画のうち最も多く再生された。バン・クライバーン財団が12日(現地時間)、フェイスブックで明らかにした。 イムは6月に開催された同コンクールの決勝でピアノ協奏曲第3番とベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番ハ短調を演奏した。 イムのピアノ協奏曲第3番の演奏動画は先月20日に同財団のユーチューブ公式チャンネルで公開され、わずか2日で再生100万回を達成した。再生回数は、世界的な巨匠ピアニスト、ホロヴィッツが1978年にニューヨークのエイブリー・フィッシャー・ホールで同曲を演奏したときの映像(417万回)を上回る。 イムが同コンクールでピアノ協奏曲第3番ハ短調を演奏したときの映像は今月13日現在、再生208万回を記録した。 登録者数が約8万人に上る同財団のユーチューブチャンネルで、再生回数上位4本の動画はいずれもイムが同コンクールで演奏したときのものだ。
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