韓国代表キム・ジンス、E-1選手権・日韓戦で負傷した宮市に関する質問に「申し訳ない」

サッカー韓国代表キム・ジンス（30、全北現代）が、宮市亮（ 横浜F・マリノス）の負傷に関する質問に「申し訳ない」と答えた。

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　韓国Kリーグのチョンブク・ヒョンデ（全北現代）は18日午後5時、浦和駒場スタジアムでテグ（大邱）FCと「2022アジアサッカー連盟（AFC）チャンピオンズリーグ（ACL）」ベスト16戦に臨む。Kリーグ1（1部リーグ）で優勝争いを繰り広げている全北現代は、厳しい試合日程の中で日本行きの飛行機に乗り込んだ。

　試合前におこなわれた公式記者会見に出席したキム・ジンスは、日本の記者に「先月、日本で開かれた『東アジアE-1選手権』の日韓戦で、宮市選手と接触し、宮市選手は大きなけがを負った。これについて、何か一言ありますか」と問われた。

　これに、キム・ジンスは「宮市選手とのできごと（衝突）について、僕から謝罪した。理由がどうあれ、彼が負傷してしまったことについて謝罪した。サッカーでは、このようなことも起こってしまう」と回答。キム・ジンスが答え終わると、質問をした記者は再び口を開き「この場でこのようなことを聞いてしまって、申し訳ない」と謝ると、キム・ジンスは日本語で「だいじょうぶ」と答えた。

　これに先立ち、キム・ジンスは去る7月27日に日本で開催された「東アジアE-1選手権」日韓戦で、日本代表のFW宮市と激突。この衝撃で宮市は負傷し、ピッチに倒れ込んだ。後半14分に交代でピッチに入った宮市は、この負傷で後半20分にはピッチを去ることになった。その後の検査結果、右膝前十字じん帯断裂と診断された。