女子サッカー韓国代表のベル監督、母国での親善大会出場に期待 「良い実践トレーニングに」

女子サッカー韓国代表を率いるコリン・ベル監督が、母国＝イングランドでの親善大会出場に期待を示した。

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　大韓サッカー協会は「コリン・ベル監督が率いる女子サッカー韓国代表チームが来年2月、イングランドで開かれる4か国親善大会に出場する」と9日、発表。女子サッカー韓国代表チームは、来年オーストラリアとニュージーランドで開かれる「FIFA 女子ワールドカップ」参加を控えて、ヨーロッパのチームを相手に調整に入る。

　大会の参加チームは韓国、イングランド、イタリア、ベルギーの女子代表チームだ。

　韓国代表は現地時間で2月16日のイングランド戦を皮切りに19日ベルギー、22日イタリアと相次いで対戦する。

　大会出場の知らせに、ベル監督は「韓国選手たちにとっては、非常に厳しい大会になるだろう」とし、「自分たちの弱点が露出され、攻略されるだろうが、これに打ち勝ちながら能力を高める必要がある。欧州チームを相手にするため、来年のワールドカップで予定されているドイツ戦に備える意味でも良い実践トレーニングになるだろう」と話した。

　また「個人的には…」と前置きしたうえで、「母国＝イングランドに2019年以来、初めて帰ることになる。きょうだいをはじめ、たくさんの知人が試合を見にくる予定だ。そういう意味でも特別に期待している」と明かした。