◇旧正月連休明けも猛烈な寒さ 全国に寒波警報・注意報 韓国は旧正月(今年は1月22日)連休明けの25日も全国に寒波警報・注意報が発令され、非常に厳しい寒さとなりそうだ。中部・北部は夜から次第に曇り始め、夜遅くに仁川市と京畿道の西海岸、忠清南道北部の西海岸で雪が降ると予想される。全羅道の西海岸や済州島などでも雪が降りそうだ。この日午前5時時点の気温はソウル市が氷点下16.8度、仁川市が氷点下15.8度、京畿道水原市が氷点下16.1度など。日中の最高気温は氷点下7度から高い所でも1度にとどまると予想される。風がやや強く、体感温度は気温より5~10度ほど低くなる見通しだ。◇金正恩氏「中国の脅威に対し在韓米軍必要」 前米国務長官が回顧録 北朝鮮の金正恩(
キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)が2018年の米トランプ政権との対話で、中国の脅威に対して自身の安全を守るためには在韓米軍が必要だと述べたことが分かった。当時、米朝交渉に深く関与したマイク・ポンペオ前米国務長官が、24日(現地時間)に発刊した回顧録で明らかにした。このような対話を踏まえ、ポンペオ氏は朝鮮半島で米国のミサイルや地上軍戦力を強化しても北朝鮮は意に介さないとの考えを示した。◇映画「別れる決心」 米アカデミー賞ノミネートならず 米アカデミー賞を主催する米映画芸術科学アカデミーは24日(現地時間)、第95回アカデミー賞の最終候補作を発表した。国際長編映画賞のショートリスト(ノミネート前の候補リスト)に選ばれていた韓国の
パク・チャヌク監督の最新作「別れる決心」はノミネートに至らなかった。20年のアカデミー賞で作品賞を含む4冠に輝いたポン・ジュノ監督の「パラサイト 半地下の家族」以来3年ぶりとなる韓国映画のオスカーへの挑戦は空振りに終わった。◇昨年のキムチ輸入額が過去最高 輸出は減少 関税庁の貿易統計によると、昨年のキムチの輸入額は前年比20.4%増の1億6940万ドル(約221億円)で過去最高を記録した。輸入額の増加率は10年(53.8%)以来12年ぶりの高水準となった。キムチの材料の価格上昇に伴い、国産キムチが値上がりし、相対的に割安な中国産キムチの需要が増えたためとみられる。一方、昨年のキムチ輸出額は1億4082万ドルで、前年比11.9%減少した。キムチの輸出額が減ったのは7年ぶり。◇新規コロナ感染者1万9538人 前週比約1万7千人減 中央防疫対策本部は25日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から1万9538人増えたと発表した。新規感染者数は前週の同じ曜日に比べ約1万7000人少ない。
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