韓国ドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想
シンドロームを呼び起こし、とても愛された「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」(演出:ユ・インシク、脚本:ムン・ジウォン、制作:A STORY)が、「第59回百想芸術大賞」のテレビ部門の作品賞、演出賞(ユ・インシク監督)、脚本賞(ムン・ジウォン作家)、芸術賞(音楽:ノ・ヨンシム、視覚効果:ファン・ジヘ)、最優秀女性演技賞(パク・ウンビン)、男性助演賞(カン・ギヨン)、男性新人賞(チュ・ジョンヒョク)、女性新人賞(チュ・ヒョンヨン、ハ・ユンギョン)の8つの部門で最多10つの候補に名を連ねた。特に、芸術賞と女性新人賞にはそれぞれ2人が候補に挙がり、ヒット作らしい威厳を誇示した。
「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」は天才的な頭脳と自閉症スペクトラム症を同時に持ったユ・ヨンウ(パク・ウンビン)が、さまざまな事件を解決しながら真の弁護士として成長する大型ローファーム生存記。少し違う見方で世の中の偏見や不条理に立ち向かっていくウ・ヨンウの挑戦を愉快で温かく盛り込み好評を受けた。
放映当時、ドラマテレビ話題性部門で7週連続1位(グッドデータコーポレーション、6月5週目~8月2週目)という気炎を吐き、グローバルOTTプラットホームNetflixで、テレビ非英語部門で最も多く視聴したコンテンツの1位の座を逃さず大きな反響を呼んだ。Netflixの非オリジナルドラマであるにもかかわらず、グローバルトップ10の21週という最長記記録を立てたりもした。視聴率もまた自己最高となる全国17.5%、首都圏19.2%(ニールセンコリア、有料世帯基準)で終了し、作品性と興行性をいずれもつかむことに成功した。
対外的な評価も驚くべきもの。ウ・ヨンウで熱演を繰り広げた女優パク・ウンビンは、アメリカの批評家協会(CCA)が主管の「2022アジア太平洋(パシフィック)シネマ&テレビ」でテレビ部門のライジングスター賞を受賞した。さらに「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」はアメリカの放送映画批評家協会主管の「第28回クリティクス・チョイス・アワード」でテレビ部門の外国語シリーズ賞の候補に挙がった。コリアドラマフェスティバル組織委員会が主管する「2022コリアドラマアワード」では作品賞を受賞した。昨年、釜山(プサン)国際映画祭の「アジアコンテンツ&フィルムマーケット(ACFM)」でアジアコンテンツアワード(ACA)ベストコンテンツ、女性俳優賞をそれぞれ受賞した。
それだけでなく、YMCA主管の「第26回メディアコンテンツ賞」を、「2022韓国広告主大会(KKK Awards)」で広告主が選ぶ番組賞を受賞した。調査会社「韓国ギャラップ」で2022年韓国人が好きなテレビ番組の1位、ポータルサイトNAVERでは2022年の最も多く検索したドラマ1位など多数の機関でも有意義な結果を得た。
一方、「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」で百想芸術大賞のテレビ部門最多候補となった制作会社のA STORYは、テレビバラエティー部門の作品賞にも「SNL KOREA」、バラエティー賞の女性部門とチュ・ヒョンヨンとイ・スジまで名を連ね、話題を集めている。
果たして「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」が今回の百想芸術大賞で多冠王の栄誉を獲得できるのか、注目が集まる。
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