＜韓国プロ野球＞日本で集中治療終えたナ・ソンボム＆キム・ドヨン、本格的にリハビリ突入「早ければ5月末に復帰」

負傷で戦力から離脱していた韓国プロ野球KIAタイガースの中心打者ナ・ソンボムとキム・ドヨンが日本で集中治療を終えて復帰に向けて本格的に始動した。

ナ・ソンボム の最新ニュースまとめ

　ナ・ソンボムはシーズン序盤、左ふくらはぎの負傷で8週間のリハビリ、キム・ドヨンは右中足骨骨折で最大16週間のリハビリ判定を受けた。去る16日、日本へ出国して横浜市の飯島接骨院で1日2回ずつ集中治療を受けて去る23日に帰国した。

　KIAタイガースのキム・ジョングク監督は去る25日、クァンジュ（光州）KIAチャンピオンズフィールドで開かれたNCダイノスとの試合に先立って、ナ・ソンボムとキム・ドヨンの現在の状態と今後のリハビリ計画について明かした。

　キム監督は「今70～80%ほど良くなったという。2週間後に再検査を受ける予定だが、これを見て確実なスケジュールが出てくると見る」とし「早ければ来月末か6月初め頃には復帰できるのではないかと期待する」と語った。

　キム・ドヨンについては「大けがのためもう少し時間が必要なようだ」とし「4週間後、もう一度健診をした後、スケジュールが出てくる予定だ。健診の結果、はっきりとすれば復帰の日程や練習計画を調整する」と説明した。

　ナ・ソンボムとキム・ドヨンは再検査を受けるまで、上半身を中心に軽いウエイトトレーニングでコンディションを引き上げる予定だ。キム・ドヨンは負傷した部分が足首であるだけに、水中アクアトレーニングも並行する。