大会ポスター(画像提供:wowkorea)
大会ポスター(画像提供:wowkorea)
韓国プロゴルフツアー(KLPGT)が主催する2023シーズン6大会目で初のメジャー大会となる「CREAS F&C 第45回KLPGAチャンピオンシップ」(賞金総額13億ウォン/約1億3000万円、優勝賞金2億3400万ウォン/約2400万円)が27日から、キョンギド(京畿道)ヤンジュ(楊州)市のレイクウッドカントリークラブにてスタートする。

キム・アリム の最新ニュースまとめ

 KLPGA最高の伝統を誇る本大会は、1978年に始まったKLPGAと歴史を共にしてきた。故ク・オクヒさん、コ・ウスン、申ジエら、KLPGAを代表する選手たちが通ってきた夢の舞台。共同主催者であるCREAS F&Cは2018年から共にしており、チャン・ハナ(2018年)、チェ・ヘジン(2019年)、パク・ヒョンギョン(2020年・2021年)、キム・アリム(2022年)といったトップ選手たちが優勝し、感動を伝えてきた。

 ディフェンディングチャンピオンとなるキム・アリムは1年ぶりにKLPGAツアーに出場する。先週、米LPGAツアーのメジャー大会である「シェブロン選手権」で4位タイを記録し、コンディションが上がっているキム・アリムは「最近、ショットやショートゲームが継続してよくなっているので大きな期待をしている。時差ボケでどうなるか分からない部分もあるが、ディフェンディングチャンピオンとしてタイトル防御のために最善を尽くす」と明らかにした。

 先週、211試合目で感激の初優勝を飾ったチェ・ウヌも2週連続優勝とメジャー初優勝に挑む。

 チェ・ウヌは「優勝してからすぐにシーズン最初のメジャー大会を迎えられて楽しみだ。今は疲れているのか分からないほど、時間が忙しく流れている。ショットやパットの感覚がいい状態なので、コンディションの調節に気を付けてトップ10内に入れるよう頑張る」とコメントした。

 長い歴史を持つ大会らしく、本大会では様々な記録が誕生した。ク・オクヒが1980年から3年連続優勝し、「同一大会最多連続優勝記録」を達成。またコ・ウスンは本大会だけで4度の優勝を果たして「同一大会最多優勝記録」を持つ。歴代最多打差優勝記録もこの大会で出ており、1982年にク・オクヒが2位と20打差で優勝している。

Copyrights(C)wowkorea.jp 5