今年2月に行われた朝鮮人民軍の正規軍創設を祝う「建軍節」75周年の閲兵式=(朝鮮中央通信=聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
今年2月に行われた朝鮮人民軍の正規軍創設を祝う「建軍節」75周年の閲兵式=(朝鮮中央通信=聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が「戦勝節」と呼ぶ朝鮮戦争休戦協定締結日(7月27日)を記念する閲兵式(軍事パレード)が27日夜、平壌の金日成広場で始まった。今年は休戦70年の節目の年に当たる。 北朝鮮の閲兵式は2018年9月の建国70周年までは午前に開催されることがほとんどだったが、20年10月の朝鮮労働党創建75周年以降は4回連続で夜、または深夜に行われた。夜間の実施は北朝鮮の実情が知られるリスクを下げ、ライトアップによって劇的な効果を演出する狙いとみられる。 今回の閲兵式には中国とロシアの代表団も招かれたとみられる。朝鮮戦争の休戦70年に合わせ、中国から李鴻忠・共産党政治局員をトップとする代表団、ロシアからショイグ国防相が率いる代表団がそれぞれ訪朝している。 金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)の演説や、新兵器が登場するかも注目される。
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