チョン・ヘイン の最新ニュースまとめ
1988年生まれで同い年のチョン・ヘインとイム・シワンは知り合ってから、まだそれほど長くはないらしく、2人で旅行をするのは今回が初めて。MBTI(性格診断テスト)はチョン・ヘインがISTP、イム・シワンがENFJであり、思い付きで行動する“P”のチョン・ヘイン、計画通りに物事を行う“J”のイム・シワンという正反対のタイプだ。が、むしろしょっちゅう会わなくても波長が合うと感じていたそうで、実際に今回の旅でも自然と役割分担ができていて、いい空気感が伝わってきた。
2人のこれまでの旅番組というと、チョン・ヘインはニューヨークの街を歩いて旅する「チョン・ヘインの I ♥ NEW YORK」(KBS2、2019年11月~2020年1月放送全8話)、イム・シワンはトレーラーハウスで旅に出る人気シリーズ「車輪のついた家2」(tvN、2021年4月~6月放送全11話)に出演。それぞれ旅モノは経験済みだが、今回のように2人きりで、しかもパートナーは同い年ということがなかったので、また違った素顔が見られたように感じる。
特に、今回は演者2人が88年生まれだが、放送作家、カメラ監督も88年生まれ。さらに、誕生日はチョン・ヘインが4月1日、イム・シワンが12月1日でちょうど8カ月の違い。また、旅先のスコットランド(SCOTLAND)はアルファベット8文字ということで、番組自体“8”にまつわる不思議な縁のつながりも。そこで、“8”をテーマに旅行するという裏テーマもあった。
2人の目的(バケットリスト)としては、チョン・ヘインがゴルフの聖地オールドコース、イム・シワンがスコッチ・ウイスキーの蒸留所(バルヴェニー蒸留所)に行くことをメインとしていたが、他にもエディンバラ城をはじめ、ビクトリアストリート、グレイフライアーズ・カークヤード、エディンバラ大学のライブラリーバー、ネス湖などをめぐる旅だった。
その中で、2人がそれぞれの魅力を発揮していたが、2人の特徴がよく分かる絶妙なテロップ処理があった。イム・シワンについては「写真を撮るのは上手くないけれど、注文テキパキ、質問テキパキ、計算テキパキ。懐具合により、消費も計画的に行う計画型」と紹介し、チョン・ヘインについては「すべてシワンの提案に乗るチョン・ヘイン」とし、ドラマ「よくおごってくれる素敵なお姉さん」にかけて、「一時綺麗なお姉さんにおごってもらっていた彼はお姉さんがいなくても、ごはんだけはよく食べる。よく食べるイケメン」と。
まさにその通りで、イム・シワンは写真の腕前を除くと、流暢な英語で積極的に現地の人とコミュニケーションを図り、役に立つお得な情報をゲットしながら、時間やお金の管理も完璧。一方、チョン・ヘインはそんなイム・シワンのリードに全乗っかりで、最近イム・シワンがハマっているというヒップフラスコ(スキットル)にも興味を示し、旅が終わるころには自分もすっかりハマった様子も。また、おいしそうに食べる食べっぷりも随所に披露していた。
裏テーマの“8”にまつわることとしては、旅の途中、もう一人の“88友達”である同い年の俳優アン・ボヒョンにメッセージを送り、やり取りをする場面があったり、1日を88ポンドで過ごすミッションがあったり、蒸留所で88年産のウイスキーを試飲する場面などがあった。
今回の旅を通して、チョン・ヘインは蒸留所、ゴルフ場、ウイスキーなどすべて良かったけれど、得たものはイム・シワンだったと語っていた。よりお互いのことが知れたようで、どういう人なのか、ということをお互いに学ぶ時間だったと振り返り、「学びの道に終わりはないように新しい旅の道も果てしなく繰り広げられますように」というテロップでエンディングを迎えた。何やら意味深なメッセージではあるが、第2弾もあることを期待したい。
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