20日、あるメディアの報道によるとA氏はHYBEの公金数千万ウォン(数百万円)を横領しただけでなく、作曲家、振付師、事業家などからも数十億ウォンをだまし取って返さなかった疑いをもたれている。この過程で彼はHYBEの名義を盗用しただけでなく、グッズ(MD)投資や曲を活用するという名目で金銭を受け取って返さなかったという。A氏が被害者からだまし取った金額は17日基準、50億ウォン(約5億円)以上と推算される。
HYBE側「弊社は構成員(Big Hit 所属のダンストレーナー)の不正事実および会社に及ぼした被害を認知した直後、外部法律事務所の諮問を受けて客観的調査を進め、職務排除および人事委員会手続きを経て懲戒解雇した」とし、「現在、会社が受けた被害事項に対しては刑事告訴状受付後、法的手続きを踏んでいる。弊社は不正者に対して無寛容原則で最後まで厳重な責任を問う」と明らかにした。
続けて「本件は社規上の服務規律および就業規則に違反した構成員個人の不正行為だ。弊社は構成員が会社の内部情報や職務、職位などを利用して私的利益を取る行為および違法/不当行為を厳格に禁止している」とし「このような行為を予防し、迅速な措置を取るために別途の情報提供センターも運営している」と付け加えた。
HYBEはまたこのような事件が繰り返されないよう、再発防止にも努めていると明らかにした。HYBE側は「弊社は会社との関係またはアーティストとの親交誇示などの詐欺行為を予防するため、詐欺被害注意案内を持続的に外部に公示している」とし「このようなことが再発しないよう、全構成員に対する職業倫理教育と反腐敗防止、公正取引などに対するガバナンス体系をより一層強固にし、内部統制システムを強化するなど内部管理をより一層徹底する」と約束した。
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