シンガポールが進めている高等訓練機購入事業と関連し、李長官は会談で韓国製高等訓練機「T-50」の性能と優秀性をアピールするものとみられる。T-50は1400回のテスト飛行を通じて開発した最新鋭訓練機であり、韓国空軍が30年以上運用する計画だと説明し、シンガポールがこれを購入すれば後続の軍需支援も保障するとの立場を伝える見通しだ。シンガポール政府は年内に自国の空軍が運用する高等訓練機を海外から購入する計画で、T-50とイタリア製のM-346、英国製のホーク128などが候補に挙がっている。韓国航空宇宙産業(KAI)が開発したT-50は2005年から量産に入り、韓国空軍に普及している。1機当たりの価格は230億ウォン(約23億円)に達する。
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アジア安保会議はアジア・太平洋地域で唯一の国防相級会議で、李長官をはじめ米国のゲーツ国防長官、日本の石破茂防衛相、英国のブラウン国防相ら26カ国の軍代表が出席し来月1日まで行われる。
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