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ステージ中央からリフトアップされたJAEJOONGは、フルバンドが奏でる「Good News」のダンサブルなリズムとともに、会場の熱気を感じながら颯爽と登場。
『FLOWER GARDEN』収録曲を披露したあと、観客にあいさつをはじめるJAEJOONG。
「新曲が多いから耳なじみがないかもしれないけど、初めて聴く人にも乗りやすいようにアレンジをしてきましたので、楽しんでもらえればと思います」と、初めて来場した方にも配慮を忘れない優しさを見せる。
その後、赤いジャケットを羽織ってロックを全面に感じる「Devotion」を披露。力強いロング・ハイトーンを聴かせ、観客を魅了。
続いてMIYAVIとのコラボ楽曲「Dopamine」。JAEJOONGの熱量の高いハイトーンボイスが会場に響き渡り、ギタリストとベーシストと共にパッションのこもったパフォーマンスを魅せた。
ロックパートの後は「Summer J」のイントロが流れ始める。会場全体がクラップを始めると、高揚したJAEJOONGはメインステージとセンターステージを行き来しながら観客を煽りに煽り、会場の8500人が応じる。「J! J! J! J!」のときには指で「J」のポーズを作り、JAEJOONGとのコール&レスポンスをクレイジーに繰り広げ、ファンのボルテージは最高潮のまま、MCへ。
「昨日は『GLAMOROUS SKY』を歌ったんですが、中島美嘉さんが来ていたので、とても緊張しました」とJAEJOONG。過去のコラボレーションの話や、HYDEとのライブ共演など、思い出話に花を咲かせる。
HYDEの話が出たところで、HYDEプロデュースの楽曲「BREAKING DAWN」が始まり、熱気をそのままに、アルバム『FLOWER GARDEN』のリード曲「Glorious Day」を観客と共に大合唱。ファンと織りなす美しいハーモニーが横浜にこだまし、20周年を記念するツアーのハイライトとなった。
続くMCのコーナーは、どこか優しい雰囲気に会場が包まれ、ほっこりするトークが続く。「お別れするのはつらいですけど」と切り出し、公演のラストを感じるパートが始まった。
本編のラストを飾るのは、「守ってあげる」。その美しいメロディを紡ぐJAEJOONGは、20年という年月をともに走り抜け、ずっと応援してくれたファンへの思いが溢れ出て止まらない。途中、完全にアカペラになり、静かに、そして心を込めて歌うその細かな息遣いまでを一人一人が感じ取ることができた。その後突如として会場を見回し始めると、観客の1人にマイクを渡し、1フレーズを歌ってもらう。一生懸命歌唱してくれたお客様だったが、「笑ってるのか歌ってるのかわからない(笑)」などと愛をもってリアクション。会場は笑いに包まれ、ファンの歌唱コーナーが続く。最後はJAEJOONG本人の美しい歌声で締めくくり、紙吹雪に包まれながら神々しいほどの美しさをもってステージから消えていった。
アンコールでは、「I AM U」を歌唱。ファンに「ありがとう」の気持ちを存分に伝え、溢れ出る感謝の気持ちとともに、1か月後に神戸で再会することを約束。最後は、炎天下の中足を運んでくれたファンに対して深々と丁寧なお辞儀をして感謝の気持ちを伝えた。
乱れ散る紙吹雪と共にJAEJOONGが去った後、映像でJAEJOONGが設立したiNKODE JAPAN初のライブイベントの実施がサプライズ発表!「iNKODE to PLAY」というタイトルと10月5日(土)、6日(日)に幕張メッセイベントホールにて開催されることが発表され、会場はファンの大歓声で包まれた。
美しい音楽と全ての人を魅了する演出。JAEJOONGの輝かしい20年間の集大成ともいえるライブツアーの日本初公演は、大きな感動とともに幕を閉じた。
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