大将級コンファレンスのようす=1日、ソウル(聯合)
大将級コンファレンスのようす=1日、ソウル(聯合)
【ソウル1日聯合】国防懸案を点検する初の大将級コンファレンスが1日午後に開催された。国防部の李相憙(イ・サンヒ)長官の主宰で、金泰栄(キム・テヨン)合同参謀議長、任忠彬(イム・チュンビン)陸軍総長、丁玉根(チョン・オクグン)海軍総長、金銀基(キム・ウンギ)空軍総長、李成出(イ・ソンチュル)韓米連合司令部副司令官、金鍾泰(キム・ジョンテ)機務司令官、海・空軍作戦司令官ら17人が出席。軍の災害対応態勢、金剛山・独島問題、国防獲得体系改善、兵士精神教育、在韓米軍基地移転、軍紀綱の確立、建軍60周年記念行事などについて非公開で討議した。
 北朝鮮・金剛山の韓国人観光客射殺事件については、北朝鮮が純粋な民間人に銃撃を加えたことは国際法違反であり人道的次元で許し難い行為だとし、民間人を照準射撃することは武力使用に関する法の原則にも違反するとの意見を同じくした。また、この事件を機に部署間の情報共有が円滑になるようシステムの構築が急がれると判断し、汎政府レベルでの協力が必要だとの認識で一致した。独島問題に関しては、軍事力を配備すべきとの一部主張について、出席者らは国際社会で独島を紛争地域と認識させる可能性があるとして慎重な対応を求めた。

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