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19日、ソウル高裁刑事5部(クォン・スンヒョン部長判事)は、薬物管理に関する法律違反(向精)などの容疑で起訴されたユ・アインの控訴審2回目の公判を行う。
先立ってユ・アインは2020年9月から2022年3月の間にプロポフォールなどを181回使用し、2021年5月から翌年年8月まで44回にわたり他人名義で睡眠剤を不法処方された疑惑を受けている。
検察は6月、警察から事件を引き継いだ後、ユ・アインが知人に証拠隠滅を指示したり、米国現地で一行に大麻喫煙を強要した情況を追加でつかんだ。
1審でユ・アインは懲役1年に罰金200万ウォン(約21万8千円)、追徴金154万ウォン(約16万8千円)を宣告され法廷拘束された。 ただし証拠隠滅教唆疑惑は証拠不足で無罪と見た。 ユ・アイン側と検察は双方控訴した。
2審でユ・アイン側弁護人は「原審の刑は過度に重い」とし、「被告人が法や規定の弱点を利用して悪意的に違反したのではなく、すでに身体的、精神的に極限に追い込まれた状況で睡眠麻酔剤に対する依存性が生じた」と主張した。
続いて「捜査開始以前から精神健康医学科に来院して睡眠障害を解決しようと努力していた。 実質的に相当な効果を享受する状況でもあった」と付け加えた。
ユ・アインはこれといった発言をしなかったという。
裁判所は、双方の意見を追加で聞くために公判をもう一度開くことにした中で、どんな内容が交わされるか注目される。
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